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【灰吹きの蛇】狂気と純愛が織りなす執着愛の極み!漫画レビュー

mankore
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「愛してる」なんて言葉じゃ片付かない──
そんな重い愛情をド直球で投げつけてくるのが、螺さんの『灰吹きの蛇』です。

執着系ヤンデレ男子が暴走し、ヒロインの人生をかき乱していく狂気のラブストーリー!

rico
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「重すぎる愛」の沼にどっぷりだよー

こんな人にオススメ!
  • バッドエンドが耐えられる人
  • 無理やりでも平気、むしろ大好物
  • 執着愛や狂気が好きな人
  • 明るいラブコメよりもダークな物語が好き

※本記事には成人向けの内容が含まれております。

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愛か執着か、歪んだ関係の行方は?

主人公の雪乃は、幼少期に家庭内暴力を受けていた辛い過去を持つ女性。

そんな雪乃にとって、幼い頃から彼女を支えてくれた幼馴染の椿は、唯一の心の拠り所でした。
しかし、成長して再会した椿の弟・櫻の存在が、雪乃の平穏をぐちゃぐちゃに壊していきます。

櫻は言います。「兄の連絡先が欲しいなら、俺と遊んでくれ」と。

しかも1回遊ぶたびに、兄の携帯番号を1桁ずつ教えるという条件付き。

なんだそのクソ条件!?普通に考えたらあり得ないけど…椿に執着する雪乃はその提案を受け入れるしかない。
ここから、どんどん深い闇に引きずり込まれていくわけです。

登場人物紹介:個性強めな愛憎キャラたち

櫻(さくら)

黒髪長髪に鋭い眼差し、どこか影のある雰囲気が漂う一見クールな男性。

でも、その内面は「お前がいなきゃ俺は生きていけない」とでも言いたげな超ド級の執着愛に溢れています。
雪乃への愛情表現が「え、そこまでやる!?」と読者の背筋をゾクッとさせるレベル。
兄の椿に対するコンプレックスと、幼い頃から雪乃を想い続けてきた過去が絡み合い、彼の行動は狂気と純愛の狭間で揺れ動く。倫理観は完全にアウトだけど、愛だけは一途すぎる。

「闇落ちキャラ推し」の人に刺さりまくるタイプ。あと、「とんでもないことする執着系男子が好き」な人は、これ読まなきゃ損です。

雪乃(ゆきの)

本作のヒロイン。幼い頃は家庭内暴力に苦しみ、そんな彼女を守ってくれた椿(櫻の兄)に一生分の恩義を感じている。大人になった今も心の拠り所は椿であり、櫻のことは“ちょっと空気が読めない弟”程度の認識。

でも、物語が進むにつれて櫻の異常な愛情に気づき、怯えつつも彼の行動に巻き込まれていく。その一方で、読者的には彼女の「鈍感さ」や「無自覚に男を振り回す天然力」にもやきもきさせられる。

可哀そうな「耐え子ヒロイン」

椿(つばき)

“伝説の兄。存在だけで全部持ってく人”
雪乃の幼少期に彼女を守ってくれたヒーロー的存在であり、櫻の兄。
この物語では直接的に登場するシーンは少ないものの、椿という存在がすべてのキャラクターの関係性に影響を与えているのがポイント。

優しさと包容力に満ちた彼の存在が、櫻にとってはコンプレックスの元凶。

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作品の魅力:執着愛がもたらす狂気と切なさ

  • 櫻の異常すぎる執着愛
  • 執着と狂気のエロス
  • 予想外のメリバが刺さる

櫻の異常すぎる愛情

櫻の行動の全てが、雪乃への愛で構成されています。でもその「愛」が一般的なそれとは次元が違うんですよね。
彼女のためなら、自分を傷つけるのも厭わない、むしろ喜んでやる。倫理観ゼロだけど、一途すぎる姿に引き込まれる読者多数。

特に「手」の描写が印象的。雪乃を守るために残った傷跡が、彼の献身ぶりと狂気を象徴していてゾクッとします。

執着と狂気が渦巻く濃密なエロス

表面上は優しいけど、内心ではグツグツ煮えたぎる嫉妬心と独占欲が常に隠せてない櫻。
その情念が絡む濡れ場は、ただエロいだけじゃなく、薄暗い雰囲気がまとわりついていて異様に見てはいけないものを見ている感覚に陥る官能的。

嫉妬心と独占欲がむき出しになった櫻の情念が濡れ場にも反映されていて、ただ官能的というだけでなく、不穏さと緊張感に満ちた描写が光る。
「これは愛なの?それとも執着?」と考えさせられる描写が続きます。

胸に突き刺さるバッドエンド

ラストは「こんな終わり方ある!?」と驚愕する展開。それでいて妙に納得させられるストーリーの説得力。

呆然としつつも、「これはこれで正解だったのかも……」と思わせられる。
櫻にとってはメリバ(ハッピーに見えてバッドな終わり)だけど、雪乃にとっては完全にバッドエンド。彼女はこれから一生、櫻のことを思い続ける人生になるでしょう……。

【感想】櫻が重すぎて最高

読んでる間、ずっと櫻の異常な執着に振り回されっぱなしでした。
彼、表面上は笑顔だけど、行動の端々に「お前しか見えてねえ!」っていうド執着が滲み出てて怖いんですよ。でも、その怖さがクセになる。

椿に対する対抗心や、自分が雪乃にとって「いらない子」だと感じてしまう哀しさが滲むシーンは胸が痛くなりました。だけど、そんな彼が歪みまくりの愛情を捧げる姿には目を奪われる。

櫻の「じわじわ追い詰めていく」感じが最高なんだよね!彼の狂気が爆発するたびに、「お前、大丈夫か!?」って心配になるけど、読んでるこっちはめちゃくちゃ楽しんでしまうという矛盾(笑)

灰吹きから蛇が出る……これってどういうこと?

このタイトル『灰吹きの蛇』、気になりすぎる!「灰吹き」って普通は炭や灰を扱う道具を指すんだけど、この作品ではもっと象徴的な意味が込められてる気がするんだよね。

雪乃が抱える幼少期のトラウマや、櫻が心の奥底に隠していた歪んだ執着心――それらがまるで「灰の中に埋もれていた蛇」が突然姿を現したかのように物語の中で浮き彫りになっていく。
この「灰吹き」は、登場人物たちの「過去の記憶」や「心の闇」を象徴していると同時に、その中に潜む“再生の可能性”も暗示しているように感じるんだよね。

で、「蛇」。

これは一見すると危険で恐ろしい存在だけど、同時に執念深さや魅力、さらには“再生”や“変化”の象徴でもある。
櫻の狂おしいまでの愛が、ただの狂気で終わるんじゃなくて、壊れながらも何か新しい形を生み出そうとしている感じが、この「蛇」という存在にピッタリ当てはまるのよ。

櫻の愛は暴走しまくりだけど、その執着の中にある切なさや壊れた愛の形が、「再生」というテーマとも不思議とリンクしてる気がする。
彼の愛情がただ壊れていくだけで終わらず、どこかで再生の可能性を匂わせる――このタイトル、そんな深い意味を内包してる気がしてならない!

……まあ、どこまで作者が狙ったのかは謎だけど(笑)。
それでも『灰吹きの蛇』っていうセンスの光るタイトルが、この作品の狂気と切なさを見事に表現してるのは間違いないよね!

【まとめ】重すぎる愛が作り出す独特の世界観

『灰吹きの蛇』は、執着愛の究極形を描いた狂気のラブストーリー。
櫻の盲目なまでの献身と狂気が交錯する物語は、読者に強烈なインパクトを残します。バッドエンドに耐性のある方は、ぜひ一度読んでみてください。

読んだらぜひ感想を教えてくださいね!あなたもきっと、櫻の「重すぎる愛」に取り憑かれるはずです。

執着愛が好きなら他にもおすすめ!

執着愛をテーマにした作品が気になるあなたには、他にもぜひチェックしてほしい作品があります。
狂気と愛情が交錯する物語や、心に刺さるダークな展開が好きな方にぴったりのラインナップをお届けします!

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riko
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エンタメショップ店員。韓国漫画やアクション、王宮モノ、BL、同人など雑食です。新しい漫画との出会いを、ぜひ一緒に楽しみましょう!
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