今日も『何着ていこう…』で悩んでますよ。ええ。
あのスティーブ・ジョブズは黒タートル一択で服選びの迷いを完全に排除していた話、けっこう有名ですよね。
でも、そこにはジョブズ独自の「マイルール」があったらしい。これは気になる!というわけで、この本を手に取ってみました。
登場人物もクセが強い!ジョブズはもちろん、矢沢永吉やカーネル・サンダース、秋元康など、個性的な成功者たちのルールが並んでいます。
ただの偉人伝ではなく、「自分だけのルールを持つことで、人生がラクになる」というヒントが詰まった一冊だったんですね。
「服選びで悩むくらいなら、制服コーデにしちゃえ!」そう思い立って始めた私の実践記も交えて、今回はこの本の魅力をお伝えします!
自分にぴったりな「制服コーデ」はかなり楽だった!
- 毎日「やらなきゃ」で息切れしてる人
- 自分にとって大事なことが分からなくなっている人
- ジョブズや偉人たちの生き方から「何か」学びたい人
- シンプルで自分らしい「生き方」を見つけたい人
本書の基礎情報と読むべき人
「なぜジョブズは黒いタートルネックを着続けたのか?」というタイトルがまず気になってしまうんですが、この本は「偉人たちのルール=マイルール」を集めて、その奥にある哲学を少しでも理解するための一冊です。
タイトル:なぜジョブズは、黒いタートルネックしか着なかったのか?
サブタイトル:真の幸せを生きるためのマイルール28
著者:ひすいこたろう、滝本洋平
ページ数:236ページ
特徴:成功者や一流の人々の「マイルール」が紹介されている。章ごとに設けられた「問い」に答えながら、読者自身の人生を見つめ直すワーク付。
ジョブズに限らず、個性が爆発してる成功者たちのルールが満載。「え、それやる?」と思うものから、「これ、取り入れたい!」と共感するものまで幅広い。飽きずに読めますよ!
ジョブズ流!「制服コーデ」のメリット
ジョブズの黒タートルネックスタイル、聞いたことがある人も多いかもしれませんが、あれって「服を選ぶ手間を省き、重要なことに集中するため」だったんです。
つまり、「今日は何を着よう?」なんて悩んでエネルギーを消耗するくらいなら、その分もっと大事なことに全力を注ごう、ってわけですね。これぞ、いかにも効率優先のジョブズらしい考え方!
「服なんて好きなもの着ればいいじゃん?」って思うけど、ジョブズにとっては「決断を減らすこと」が何よりも重要だったんですよね。
これ、めっちゃわかるんですけど!!毎日、服をあれこれ選ぶのって本当に面倒くさい!
昔は私も、雑誌を見ながら「今季は何が流行る?」とか考えて頑張ってたけど、もうそんなの疲れるだけ。今の私には「推しに萌えられたらそれでいい」という明確な生きがいがあるので、服なんてホントどうでもいいんですよ。
そこで思い立ったのが、ジョブズ風に「制服化」しちゃおうということ。私の場合、黒リブトップスが大好きで大量に持ってるから、もうこれを中心にしたコーディネートを実践してみることにしました!
なんでそんなに黒リブ好きなの?
黒リブはなんか乳がデカく見えるんだ!!
……なげかわしい。
胸盛れるし、細く見えるし、全人類の味方だよ!
ジョブズが黒タートルを選んだ理由
ジョブズの黒タートルは、もはや彼のトレードマーク。実はこれ、「服を選ぶ時間を無駄にしたくない」という、徹底した効率主義から来ているんです。
ジョブズにとって服は「どうでもいいこと」だったんですよね。朝から「今日は何を着よう」と迷うエネルギーを、もっと重要なクリエイティブなことに全振りしたかった。だから、彼は同じ黒タートルを50枚以上揃えて、毎日その中から1枚を選ぶだけのルーチンを作ったんです。
これって、ちょっと極端に見えるけど、「決断の疲れ」を減らす上でめちゃくちゃ合理的なんですよね。日常の中で繰り返す小さな選択が少なくなると、その分他のことに集中できる。ジョブズは服だけでなく、食事も「毎日同じメニューでもいい」と言っていたとか。徹底してますよね。
私にはそこまでの徹底力はないけど、「迷う時間を減らす」っていう発想は大いに共感できます。
黒リブ制服コーデ実践記
そこで思い立ったのが、「自分も制服化してみよう!」という挑戦。ジョブズの黒タートルならぬ、私の場合は黒リブトップスです。
理由?単純に黒が好きなのと、リブ素材が動きやすくて楽だから。
それに、何枚あっても飽きない万能さがあるんですよね。黒リブトップスをベースに、ボトムスはジーンズかチノパン。
この2つをローテーションするだけで、朝の「何を着よう?」の迷いが激減しました。
ジョブズみたいに50枚揃えるほどではないけど、同じようなトップスを3枚くらい持っておけば、全然事足ります。しかも、これが思った以上に快適!
しかも私は完全なるパンツ派。スカートは一切持たない主義なので、このローテーションがちょうど良いんです。
唯一持っている黒ワンピースも、休日にこれ1枚でコーデ完了。
どんだけラクしてるんだ、って感じですが、この「ラクさ」が私の正義なんです。
職場の人からは「この子、また黒着てるな…」と思われてるかもしれませんが、別にいいんですよ!私は私なりに「ラクして生きる」ためのマイルールを貫いてるだけ。
むしろ、「今日のはリブじゃなくてワッフル地なんだから!」と密かに楽しんでたりします(笑)。
黒リブのおかげで、朝の準備時間が大幅に短縮されて、気持ちにも余裕ができるようになりました。
ジョブズほどストイックじゃないけど、自分に合った「制服化」をするだけでこんなに日常がラクになるなんて、驚きです。
ジョブズの黒タートル哲学って、単なるファッションの話じゃなくて「どうやって自分のエネルギーを効率よく使うか」っていう生き方そのものですよね。それを自分なりにアレンジして取り入れると、人生が少しだけラクになって、気持ちにも余裕が出てくる。
これからも、私は黒リブトップスを愛していこうと思います!
靴も厳選!!お気に入りは1つでいい
靴、昔はめちゃくちゃ持ってたんですよ。靴箱がパンパンになるくらい。けど、よーく考えたら結局履いてるのっていつも同じ靴だったりしません?
私の場合もそうで、職場ではローファーか家ではラフなスニーカーが定番。オシャレ用の靴なんて、もう棚の肥やし状態…。
そこで思い切って靴も「制服化」することに決めました!
- パンプス:フォーマル用に1足。冠婚葬祭対応もこれでOK。
- ローファー:職場での必需品。シンプルで歩きやすいのがポイント。
- ナイキ エアー(黒) &コルテッツ(トリコ):日常&おしゃれ枠
- ショートブーツ:冬場に絶対欠かせないアイテム。
この「厳選5足体制」に落ち着いてから、何を履こうか迷う時間が激減しました!
コルテッツトリコは可愛いからお気に入り!トリコカラー可愛いよねー、気分が上がるのは1つ持ってるのいいと思う。
派手すぎず、地味すぎず、絶妙な存在感。シンプルな黒コーデの日に履くと、一気におしゃれ感が増す気がしてお気に入りなんです。
こうして「制服化」で決まったスタイルでも靴で少し遊び心を出せるから、日々の地味コーデですが、微妙に変化がつけられてます。
アクセサリーもシンプル&好きなもの重視
アクセサリーも、昔はあれこれ手を出してました。天然石だの、チョーカーだの、いやはや…。でも結局、つけない(笑)。だから、最近はアクセサリーもミニマル化しました!
今のメインは、ゴールド系のアクセサリー。
理由は単純、金の資産価値が高いから!
ほら、最近金価格の上昇すごくないですか?ゴールドってオシャレに使えるし、いざとなったら売れるし(正直)。
TIFFANYなんかいらん!!ブランド力で高いだけなんだから!!それより、ノーブランドでもくすんでても金買ったほうがいいんだってば!!
ただ、本来ブルベ冬らしい私、シルバーが似合うって言われるんですけど…。
そうなん?自分ではよく分からん。そんなに金似合わないのか…いやいや、私はゴールドが好きなんだ、それで良し!
アクセサリーも靴と同じで、「自分が気分良くなるもの」を少しだけ持つのが大正解だなと思います。結局、自分のテンションが上がるものが一番大事ですからね!
「自分だけのマイルール」を見つける価値
黒リブ制服コーデを毎日続けていると、次第に「服選びの迷いがなくなる」以上に、自分のスタイルが決まってきて気持ちがラクになるのを感じます。
しかも、「今日はリブのタートル」「寒いからウール混のVネック」みたいに微妙な違いをつけることで、その日その日の気分や温度に合わせて調整できるから、不思議と飽きがこない。
職場の男子には「また黒トップス?」くらいにしか見えてないだろうけど「これはアンゴラ混だぞ、と笑」自分的には変化を楽しんでるわけです。
これこそ私のマイルールであり、気分もラクにしてくれる大切な「制服化」なんですよね。
「何をするか」ではなく「何を削るか」に焦点を当てると、余計な悩みが消え、シンプルで豊かな毎日が手に入るのかもしれません。
制服コーデも、自分をラクにする手段
『なぜジョブズは、黒いタートルネックしか着なかったのか?』は、偉人伝ではなく、私たちが「自分のルール」を見つけるためのヒントをくれる本です。
「自分だけのマイルール」を持つことで、日々の決断がラクになるのは、頭の中で「これは自分のルールだから」と決めておけるからです。
いちいち悩まなくて済むし、迷いが減って、その分のエネルギーをもっと大事なことに使える。
無駄を削ることで、必要なところだけに集中できるのが、マイルールを持つ一番のメリットなんですよね。
自分の「こうする」と決めたスタイルを持つと、なんとも言えない安定感が出てきて、毎日が少しラクになるんです
私の黒リブ制服コーデも、ジョブズ風に言えば「服選びの時間を削るため」のルール。
「ラクしたい」「ちょっとでも日々を軽くしたい」っていう気持ちがあるなら、ぜひ読んでみてほしい一冊です!