『九条の大罪』漫画は何巻から?Netflix後の感想まとめ
正義ってなんだと思う?
ちゃんと法を守ること?
弱い人を助けること?
それとも、“勝つ”こと?
『九条の大罪』は、その答えを簡単には出してくれない。
弁護士・九条間人が守るのは、善人だけじゃない。
悪人も、弱者も、社会の底に沈んだ人間も、法の名のもとに弁護する。
でも、誰かを救えば、別の誰かが傷つく。
正しいはずの選択が、誰かにとっては罪になる。
Netflix版で話題になった今こそ、原作でこの息苦しさを浴びてほしい。
この記事では、漫画は何巻から読むべきかと、個人的に刺さったポイントをまとめていく。
- ダークヒーロー作品が好きな人
- ウシジマくん系の現実エグい話が好き
- 正義が揺らぐストーリーに弱い人
- キャラ同士の関係性で沼るタイプ
- 見終わったあと考察したくなる人

✖逆に地雷かもしれない人
- グロ・暴力・性的描写あり(苦手な人は注意)
- 精神的に重いテーマが多い
- スッキリ系ではなくモヤモヤが残る
- 原作未完のためドラマも未完構造
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『九条の大罪』作品概要
| 掲載媒体/出版社 | 小学館の青年誌系で連載中の社会派漫画 |
| 作者 | 真鍋昌平(リアルな闇描写に定評のある作家) |
| ジャンル/キーワード | リーガル・裏社会・ダークヒーロー・倫理崩壊・人間ドラマ |
| 配信サイト | Netflix(ドラマ)/ブックライブ・Renta!ほか電子書籍サイト |
作者:真鍋昌平先生について
『闇金ウシジマくん』で人間の“底”を描き切った人。
この人の何が怖いって、「フィクションなのに現実よりリアル」なとこ。
優しい世界?ない。
救済?あるけど“苦い”。
希望?あるけど“遅い”。
つまり
救いがないのに目が離せない作品を作るプロ
今回も安定して
「読むとメンタル削られるけどやめられない」
あらすじ
- 闇社会の人間ばかりを弁護する九条
- 法律を駆使して依頼人を勝たせる
- その裏で誰かが必ず犠牲になる
- 倫理と正義が崩れていく物語
弁護士・九条間人は、普通の弁護士じゃない。
依頼人は半グレ、ヤクザ、前科持ち——
つまり“社会のグレーゾーン全部盛り”。
倫理?常識?
そんなものは依頼人を守るためなら後回し。
どんな手を使ってでも“勝たせる”弁護で、
社会の常識をぶっ壊していく。
だがその選択は、必ず誰かを不幸にする。
登場人物紹介
■九条間人(くじょう たいざ)
冷静・合理主義・感情薄め。
でも内側はめちゃくちゃ“重い”。
- 弁護士としては天才
- 倫理観はバグってる
- でも弱者には妙に優しい
「人間をひっくり返した存在」
いや名前からして重すぎん??
■烏丸真司
視聴者&読者の良心ポジ
- 東大首席のエリート
- 正義感強め
- 九条に振り回される側
でもね、この子——
どんどん壊れていくのが最高なんだわ(小声)

理想が削れていく過程がエグい
■壬生憲剛
静かにハンマー振るう系インテリ反社お兄さん
- 表は社長、裏は半グレのボス
- 頭良い、冷静、でも情がある
- 制裁はガチでやる
法じゃ裁けない悪を“処理”する男
こういう『静かな強者』好きな人、全員落ちる枠。
■薬師前仁美
良心ポジション……かと思いきや、揺れる。
- 被害者支援のNPO代表
- 九条のやり方に疑問を持つ
- でも完全否定もできない
視聴者の倫理観そのもの
■その他キャラざっくり
- 嵐山:執念系刑事(復讐の化身)
- 京極:ヤクザの権力者(圧の塊)
- 雫:搾取され続けた少女(地獄担当)
- 亀岡:人権派弁護士(理想と現実の狭間)

ここからは完全にオタクの本気出す。
理性は置いてきた。萌えと地獄で殴る
見どころ

倫理観がジェンガみたいに崩れる
いやこれほんとに。
「それ合法なの!?でも倫理アウトでは!?」
っていう展開の連続で脳バグる。
読めば読むほど
“正しいって何?”を考えさせられる。
救いそうで救わない絶妙なライン
九条さ……
ギリギリ“命は救う”けど人生は救わない
ここがしんどい。
いや、そこまでやったなら最後まで救ってよ???
ってなるけど
「それは本人の問題です」
で切る。
いや無理、好き(何)
九条×烏丸バディの関係性がしんどい
この関係性のヤバさ。
九条:感情よりロジック
烏丸:ロジックより感情
完全に真逆なのに、なぜか並んで歩いてしまう。
「それでもついていきたい」
「でも、あなたは間違っている」
この矛盾を抱えたまま一緒にいる感じが、かなりしんどい。
エモい、で片づけたいけど、そんな軽い関係でもない。
特にドラマ版の烏丸は、人間味が強い。
視聴者の「それでいいの?」を全部代弁してくれる存在なのに、それでも九条から離れられない。
そこがもう、ただのバディじゃない。
信頼なのか、依存なのか、執着なのか分からない危うさがある。
で、ラストの「必要ありません」
……は?????(情緒崩壊)
いや優しさなんだけどさ!!
優しさなんだけど!!!!!
その優しさが一番残酷なんだよ!!!!
「法律は命を守れない」という地獄テーマ
この作品のしんどさは、法律が万能じゃないところ。
権利は守れる。
裁判では勝てる。
でも、その人の命や人生までは守れない。
いや、重すぎん???
だから九条は、法で届かない部分にまで踏み込もうとする。
それが救いに見える瞬間もあるし、罪に見える瞬間もある。
ここが『九条の大罪』の重いところ。
ただのヒーロー弁護士じゃない。業を背負った人間なんよ。
- 曽我部のケース
- 雫のケース
- 壬生の制裁
⇒ 誰かを守る=別の誰かを切る
この構造、ずっと逃げられない。
読者レビューまとめ

- キャラが全員濃すぎる
- 九条の思想が刺さる
- 社会問題の切り込みがリアル
- 壬生がかっこよすぎる
- バディ関係がエモい
- 原作リスペクトが感じられる
- テンポが良くて見やすい
- キャストの演技がハマり役
- ストーリーが一話ごとに重い
- ラストの余韻が強烈
- 内容が重すぎる
- 救いが少ない
- グロ・暴力描写がきつい
- 倫理観が揺さぶられて疲れる
- キャラに感情移入するとしんどい
- 後味が良いとは言えない
- 原作よりマイルドで物足りない人もいる
- 一気見するとメンタル削られる
- 正義が曖昧でモヤモヤする
- 続きが気になりすぎて地獄
感想|ネトフリから入って原作で刺された話

『九条の大罪』で一番キツいの、やっぱりここなんよ。
「弁護士が誰かを助ければ誰かを不幸にする。その罪を背負う」
いやもうさ、
倫理の教科書が泣いて帰るレベル。
普通ここで悩むけど、九条は違う。
「じゃあ俺が全部背負う」で前に進む
いや待て待て待て。
それ、主人公がやっていい思考じゃない。
ウシジマとの違い(ここ重要)
同じ真鍋昌平作品でも、『闇金ウシジマくん』とは地獄の種類が違う。
ウシジマは「落ちていく人間」を見せられる地獄。
九条は「落ちる構造の中で、どう動くか」を考えさせられる地獄。
つまり、
- ウシジマ → 被害者視点で精神削られる
- 九条 → 加害側の論理を理解して精神壊れる
どっちも逃げ場なし。
「人生の世話はできない」という現実
個人的に一番ゾッとしたポイント
「人生の世話はできない」という線引き
これ、冷たいんじゃないのよ。
現実に対して誠実すぎるだけ。
救う=人生まで面倒見る、じゃないってやつ
弁護士ができるのは、その場で最悪を少しでも避けることだけ。そこから先を背負うことはできない。
わかる。わかるけど、しんどい。あまりにもリアルすぎて、こっちの甘い救済願望が粉砕される。
雫ぴえん編:優しさの顔した残酷
これ、刺さるひとにはめちゃくちゃ刺さるんじゃないかな。
雫って「壊れてる子」じゃなくて、「壊されたあと、それでも必死に生きてる子」なんよね。
「死刑でもいい」
「居場所がない」
そこに対して九条の
「1日を愛おしいと思えたら、それが居場所」
これ、優しいようでクソほど残酷。
居場所って、誰かが用意してくれるもんじゃないって突きつけてるから。
救いの言葉なのに、同時に現実の冷たさもある。情緒が裂ける。
こんな優しさと残酷のハイブリッド状態で
King Gnuとか聞いてたらもう脳の奥に刻印される
で、これ刺さる人ってたぶん
「救いを信じたいけど、現実も分かってる人」
ヤンデレ未満・現実過多型メンヘラ(しんどいやつ)
はい、たぶん私もそこそこ該当します。解散。
弱者の一分(曽我部編):リアルで地獄
でも個人的に一番キツいのはここ。
これ、派手な狂気がない。執着もない。
ただの人生が、普通に詰んでる。
- 環境ガチャ失敗
- 親の代から搾取構造
- 自分の意思ほぼ意味なし
で、九条の答えが
「全部かぶれ」
いやもう倫理観が一回死ぬ。
でも同時に
「それが一番生存率高い」
ここがえげつない。
正しいかどうかじゃない。
生き残れるかどうか。
九条の判断って、善悪じゃなくて生存戦略なんよね。
だから、納得してしまう。
壬生という男(沼ポイント)
そして壬生。
こういう『静かな強者』好きな人、全員落ちる枠。
あいつ、暴力使うのに理性的すぎるのが怖い。
普通のヤバいやつは感情で殴るけど、壬生は違う。
- 状況読む
- 人心読む
- 最適解選ぶ
で、その結果が
拷問 or 制裁
いや怖いわ。でも好きなんよ。最悪。
「強さ=優しさじゃない」と分かってる人はハマる
あいつ、弱者に情がないわけじゃない。
でも助け方が暴力。
現実に存在しうるギリギリのダークヒーロー
そりゃ沼る。人間性差し出して見てる。
壬生はどうなるか問題(※考察モード)
ラストも怖い。
こいつは絶対最後まで食い込む側の人間なんよ
ただし問題はここ。
壬生って
- 生き残るタイプ
- でも“報い”から逃げないタイプ
だから未来予想としては2択👇
①勝ち続けて孤独エンド
→ 全部手に入れるけど、人間性削れきる
②自分の信念で破滅
→ でも“負けた感”はない
どっちでも美味しい(性格悪)
結論:これは正しさの物語じゃない
『九条の大罪』は
- 正義感 → ぐちゃぐちゃ
- 共感 → 行き場なし
- 思考 → 無駄に深くなる
はい、精神の深海ツアー。
この作品が怖いのは、悪人を描いてるからじゃない。
正しさだけでは誰も救えないって理解させてくるところ
読めば読むほど、正しさの基準が壊れる。
ようこそ、精神の深海へ。
どこで読める?『九条の大罪』無料で読むには
「気になるけど、どこで読むのが正解?」って人へ。
結論から言います。
👉 迷ったらBookLive!でOKです
試し読みもできるし、クーポンで安く読めるので、初めて読む人でも入りやすいです。
BookLive!で読むのがおすすめな理由
- 試し読みありで雰囲気を確認できる
- 初回クーポンで安く読める
- スマホでそのまま読めてストレスなし
👉 とりあえず1話読んで判断でOK。
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Netflixから入った人へ
自分もそうなんですが、
👉 ネトフリ→原作漫画の流れでハマりました。
ドラマ版はかなり見やすく整理されてるけど、
漫画はもっと容赦ない。
つまり——
👉 漫画のほうが“九条のヤバさ”が濃い。
ドラマの続きが読みたいなら漫画8巻あたりから
Netflix版は、原作の序盤〜中盤を再構成していて、だいたい以下の流れです。
| Netflixドラマ | 原作漫画の目安 |
|---|---|
| 片足の値段(轢き逃げ・森田編) | 1巻 |
| 弱者の一分(曽我部&金本編) | 1巻 |
| 家族の距離(遺産トラブル編) | 2〜3巻 |
| 消費の産物(雫ぴえん編) | 4〜5巻 |
| 事件の真相(嵐山刑事の娘編) | 5〜6巻 |
| 暴力の連鎖(京極・犬飼・壬生抗争編) | 8〜9巻あたり |
Netflixドラマ版で「続きが気になって夜しか眠れない」状態になった人は、
漫画8巻〜9巻あたりから読むのがおすすめ。
ただし、
ドラマ版は原作の順番や要素をかなり整理してるので、ちゃんと味わうなら1巻から読むのが正解です。
こんな人は1巻から読むべし
- 九条のヤバさを原液で浴びたい
- ドラマとの違いを楽しみたい
- 烏丸・壬生の空気感を漫画版でも確認したい
- ドラマで飛ばされた話も読みたい
- 真鍋昌平先生の地獄濃度をちゃんと摂取したい
ドラマはかなり見やすく調整されてるけど、漫画版はもっと容赦ない。
つまり、ネトフリ版で炙られた人は、漫画版で内臓まで焼かれる。最高ですね、地獄のフルコース。
❌ raw・違法サイトはNG
注意:「raw」や「海賊版」は絶対ダメ!
違法サイト(raw系)は——
- ウイルス感染のリスクあり
- 個人情報抜かれる可能性あり
- 作者に一円も入らない
そして何より、
作品の未来を潰す行為
『九条の大罪』みたいな作品は、
売上と視聴数で続編が決まる。
つまり——
👉 正規で読む=シーズン2への投票
これだけは忘れないで。
『九条の大罪』まとめ
この作品は、「正しいことをすれば救われる」っていう幻想を、容赦なく壊してくる。
でもその代わりに提示してくるのがこれ。
「それでも、お前はどう生きる?」
……重い。
そして気づく。
正義よりも、“選択”のほうが残酷だって。
- 九条は「依頼人だけを守る」異端の弁護士
- 善悪ではなく“役割”で動くキャラ設計
- 烏丸は視聴者の倫理を背負う存在
- 壬生は法の外で制裁するダークヒーロー
- 「法律は命を守れない」が核心テーマ
- 各事件が裏社会で繋がっていく構造
- 救いはあるが基本的に苦い
- ドラマは人間味を強化した改変あり
- 九条と烏丸のバディ関係が最大の魅力
- ラストは“別れ”で締める衝撃展開
- 九条の「必要ありません」は守るための拒絶
- 原作はまだ続いており物語は未完
- シーズン2前提の終わり方
- 社会問題(搾取・薬物・介護など)を深掘り
- 観る側の価値観を試してくる作品

