感想ネタバレ

【部長K】運命を賭けた、たった1人の作戦!あらすじ感想(41-46話)

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キム部長の過去編、ついにクライマックス!暗殺作戦の失敗を経て、急展開の局面へ突入

ピョンギョンの巧みな交渉による身分洗浄、緊張感あふれるバトル、そして胸を締め付けるような別れ——息をつく間もない展開に目が離せません!

本記事はネタバレが含まれますのでご覧になる際はご注意ください。

この作品は『外見至上主義』『喧嘩独学』などの人気マンガと関連があるため、これらの作品のファンも多く、様々な読者に楽しんでいただけると思います!

これまで当サイトでは日本名であらすじをまとめていましたが、今後は韓国名でのあらすじや感想を記事としてお届けします。

  • 木村部長 ⇒ キム部長
  • 新庄修 ⇒ ソン・ハンス
  • 筒井太一朗 ⇒ パク・ジンチョル

【過去編あらすじ】暗殺作戦の行方

身分洗浄と仲間との別れ

ハンスの友情と決意を担保に、ピョンギョンはキムたち全員の身分洗浄を受け入れた。

しかし、問題が一つ。リム・ユジンだけは別の船で韓国に渡ることになってしまう。彼女の存在は「北朝鮮の証拠」として、追跡対象になるためだ。

ピョンギョンは言う。「お前たちは一緒に行けない。女性は2日後、別のルートで韓国に行く」

キムは不満を抱きながらも、ピョンギョンを信じるしかなかった。

別れ際、リム・ユジンは小さな写真入りの懐中時計をキムに渡す。

「もっている物がこれしかないけど、私の写真です。必ず取りに来てくださいね」

それが彼女の最後の言葉となり、二人はそれきり会うことはなかった。

【ソン・ハンスの10年】奴隷契約と試練

ソン・ハンスは、キムの身分洗浄を成立させるため自らの「足」を担保として差し出した。

それは、自身の力の象徴をピョンギョンに預け、彼のために尽くすことを意味していた。

「10年間だけ協力すればいい、ついでにもっと強くしてやる」

ピョンギョンの軽い調子に反して、ハンスは状況を理解するほどに嫌気が差していた。

「もっと強く?そんなのいらないのに」

ハンスの素っ気ない態度に、ピョンギョンは厳しい言葉で叱咤する。
「それだよ!才能があるからって調子に乗るな!武道家たる者、技だけではなく人格を磨け!」

ハンスはピョンギョンの手配によって、中国の山奥へ送られることになる。
そして、そこで彼を待っていたのは、飲んだくれた老人——

極真空手総本部師範の金原康太。

彼の指導は厳しく、理不尽なほど過酷だった。

しかし、その日々を耐え抜いたハンスは、極真空手を極め、比類なき強さを身に付けることになる。

【ジンチョルの10年】一目惚れと戦場での覚悟

軍人として堅実に働きながらも、昇進に興味を示さなかったジンチョル。

上官から昇進の打診を受けても「ロックスターの来日があるから」と断るほど、どこか自由奔放だった。

だが、そんな彼の人生はある日、突如現れた女性によって一変する。

冷徹で凛とした空気を纏うカン少佐――その美しさと威厳に、ジンチョルは瞬く間に心を奪われた。

「お名前は?」と問いかけた彼だったが、返ってきたのは「弱い男は認めない」という冷たい言葉だった。

その一言がジンチョルの心に深い傷を刻み、彼のプライドをズタズタに引き裂いた。

決して彼女より弱いわけではない。
だが、カン少佐は彼とは比較にならないほど高い軍位にあり、下士官であるジンチョルの立場を一瞬で思い知らせた。

さらに、ロックに心酔し、長髪やサングラスという外見を、カン少佐は「チャラい」と一掃。

会心の一撃!

彼は自分の「価値」を根底から否定されたように感じ、胸の内にわだかまる怒りと悔しさ、そして認められたいという思いを募らせる。

「認められたい。そのためなら、俺は何だってやってやる」

彼の選択は、世界で最も過酷な戦場への飛び込みだった。

ジンチョルはソマリア北部で5年もの間戦い抜き、アジア人として初めて北部地域の統一者となる偉業を成し遂げた。

過酷な戦場での経験を糧に、ジンチョルは次第に軍人としての真価を発揮していく。

戦場で鍛えられた彼の冷静さと強さは、もはや一介の軍人を超えた存在、「戦争の化身」そのものとなった。

【キムの10年】ユジンを追い求める孤独な日々

キムはピョンギョンの身分洗浄により韓国へ渡り、数々の任務をこなし、「白頭山部隊」の工作員となっていた。

あれから10年、彼の心は虚無に包まれていた。

あの日、リム・ユジンを手放して以来、彼は彼女の行方を追い続けていた。情報網を駆使し、時には危険な任務をこなしながらも、未だ彼女の姿を見つけることはできなかった。

そんなある日、市場で彼は一人の女性を見かける。「スジン」という名で呼ばれるその女性は、ユジンと瓜二つだった。

「やっと見つけた」

たった一晩の思い出

10年の時を経て、キムはリム・ユジンと再会を果たす。

しかし、喜びも束の間、彼女は「一緒にいることは危険」と彼との別れを選ぶ。
どれほどキムを愛していても、自分の存在が彼の足かせになることを恐れていたのだ。

「心から愛しています。でも、あなたの負担にはなりたくない」

その言葉を胸に刻み、彼女は再び消息を絶った

運命の再会と別離

この密会は軍に知られ、キムは孤島での任務という名の事実上の監禁状態に置かれてしまう。

元北朝鮮スパイである彼は常に監視され、女性との接触や彼女を追う行動も厳しく禁じられていた。

それでもキムは彼女を忘れることなく、「また必ず迎えに行く」という固い決意を胸に抱き続けていた。

突然届いた悲報

運命は再び二人を引き裂く

ある日、裏社会の実力者ピョンギョンからキムに一本の電話が入る。
「お前の彼女が妊娠した。そして今、救急室にいる」

その一報に、キムの胸は凍りついた。慌てた声が電話越しに聞こえる

「…保護者の方!産婦が…切迫状況で…残念ながら」

急いで病院へ駆けつけるが、彼を待っていたのは無情な知らせだった。
ユジンは子供を産むと同時に命を落としたのだ。

彼女が残した遺言は、赤ちゃんの名前を「ミンジ」と名付けてほしいということ。そして、「一度でいいから“夫”と呼んでみたかった」という、最後の切ない言葉だった。

「全てを忘れて、ミンジの父として生きてほしい」という彼女の願いを胸に、キムは新たな決意を固める。

どんな犠牲を払っても、この小さな命を守り抜く——それが彼女の愛に応える唯一の方法だった。

狂気の除隊要求

娘を一人残して命を落としたユジンの死を前に、キムの心は完全に狂った。軍部に駆け込み、上官にを人質にし、絶叫する。

「俺を除隊させろ!!!」

周囲の兵士たちが驚愕し、必死に彼を押し留めるも、キムの暴走は収まらない。彼の心にあるのは、今すぐに娘のもとに駆けつけ、を守り抜くこと、それだけだった。

「一晩だけの女性だったんだろう?!」

だが、キムは鋭い眼光で叫び返した。

「俺の娘だ!あの子を守るためなら、何でもする!」

南北の緊張と暗躍する陰謀

そんな中、報告が入る

南北会談の最中、VIP(韓国大統領)の誘拐事件が突如勃発。南北の緊張は一気に高まり、韓国政府内部も混乱に陥る。

「大統領の行方を探らなければならない。この状況で、キムの暴走に付き合っている暇などない」——

3時間の決断!除隊の条件

その中で、除隊を強く望むキムは上官に訴えを続ける。「娘ミンジを守るために、どうしても自由が必要だ」と。

上官は一瞬迷いながらも、ついに条件を提示する。「…本当に何でもするか?今、北朝鮮との会談中にVIP(大統領)が行方不明になった。12時間以内に彼を見つけろ。これを解決できれば除隊を認める」

キムは即座に冷静な目で頷く。

「3時間で見つけ出してみせる。その代わり、約束は必ず守ってもらう」

大胆な作戦:北朝鮮首領を人質に

キムは軍の指揮を仰ぐことなく、自ら大胆な計画を立案する。それは北朝鮮の最高指導者を人質に取り、大統領との交換劇を仕組むという前代未聞の作戦だった。

「交渉では埒が明かない。彼らに一方的に優位を握らせるわけにはいかない」

単独で動き出すキム。
彼は北朝鮮内部の情報網を駆使し、最高指導者の居場所を特定。敵陣深くに潜入し、3時間という時間制限の中、極限状態の戦いへと挑むのだった。

「俺には守るべきものがある」
その言葉が彼の全てを物語っていた。

奉化1号への潜入:人質作戦の始動

キムはピョンギョンの力を借りて、北朝鮮内部の情報を操作し、北朝鮮内部に「スパイがいる」という偽情報を流し混乱を誘発。
最高委員長の隠れ場所である地下特別室「奉化1号」への警備体制を揺るがすことに成功した。

混乱の隙を突き、キムはかつて廃棄された危険ルート「第6通路」に進入。このルートは「暗殺作戦A-61」として計画されたものの、実行不可能とされ封印されていた。
しかし、キムはその高い潜入能力で次々と敵兵を排除し、ついに委員長の車列を発見。車両を銃撃し防弾ガラスを破壊、護衛部隊を制圧すると冷酷に告げる。

「話はいい、全員下りろ」

こうして北朝鮮最高委員長を人質に確保したキムは、韓国大統領との交換を要求。だが、彼の中で囁くのは一人の父親としての想いだった。

「娘を守るためなら、何にでもなる」

キムの決意は、国家の使命ではなく、ただ娘を守り抜くという強い父性愛に裏打ちされていた。

ミンジの危機:病院を襲う暗殺者

その頃、北朝鮮側はキムへ報復に出る。狙われたのは無防備なミンジがいる病院だった。
暗殺者たちが病院内に侵入し、混乱と恐怖が広がる。

「出産記録を探せ!あいつの娘を見つけ出すんだ!」

だが、その場に現れたのは道着姿の男、ソン・ハンスだった。

冷静に拳を構えたハンスは、圧倒的な力で暗殺者たちを次々と倒していく。北朝鮮部隊は彼の迅速かつ正確な動きに翻弄され、瞬く間に制圧される。

「申し訳ありません、ちょっと用があってね」

軽い調子でそう言い放つと、ハンスはミンジを抱き上げ、安全な場所へ連れ出した。

ペク・ダンヨルの追跡

ハンスがミンジを連れ去った後、病院に現れたのは

ペク・ダンニョル——コードネーム「狼」

「誰にやられた?」

倒れた隊員を引き起こし、迫るように問い詰めるダンヨル。その鋭い眼光は、10年間抱え続けた復讐心を映し出していた。

破壊された壁や扉、全てが、かつての宿敵によるものだった。10年前、自分を銃撃し倒したユジンと、その仲間たちの影を感じ取り、彼の中の執念がさらに燃え上がる。

静かにマフラーを直すと、ダンヨルは険しい表情を浮かべながら病院を後にした。

橋の上の対峙:南北の激突

一方その頃、キムは南北の境界にある橋の上で韓国軍と北朝鮮軍に挟まれていた。車には北朝鮮の最高指導者が同乗しており、緊張が頂点に達している。

韓国軍は指令を待つばかりで動けず、北朝鮮軍も委員長に危害を加えまいと手を出せない。

「早く指令を!」
「待機しろという命令しか来ない!」

両陣営の兵士たちが睨み合うなか、キムは車内で冷静に委員長を見つめていた。
「一つだけ質問します。泳げますか?」

その言葉とともに、キムは車を橋から川へ突進させた。

川へのダイブ:追撃戦の幕開け

キムの車は橋から川へと飛び込み、激しい水しぶきを上げた。韓国軍、北朝鮮軍の双方が騒然となる中、キムは濁流の中で必死に車を脱出し、委員長を確保したまま泳いでいく

それを追う影が一つ。パク・ジンチョルだ。

ジンチョルはヘリコプターから川にダイブ。鋭い目でキムを追い続け、濁流の中で激しい追跡劇が繰り広げられる。

だが、橋の上からの銃撃が彼の足を捉え、ジンチョルは負傷して川に流されてしまう…

孤高の戦い!パク・ジンチョルの覚悟

キムが川岸にたどり着く頃、北朝鮮の「戦力部隊51課」が追撃に現れる。

「退路を爆破しろ!逃がすな!」
次々と退路を断たれる中、キムはついに包囲される。だが、その時、51課の兵士たちが次々と悲鳴を上げて倒れていく。

閃光弾が炸裂し、その隙間から現れたのはジンチョルだった。
「脱出ルートは考えてあるのか?」

最後の脱出:仲間の犠牲

ジンチョルはキムに脱出用のボートを用意し、エンジンを起動させるとキムを乗せたまま蹴り出した。

「先に行け。俺はここで奴らを食い止める」
背を向けるジンチョルに、キムは叫ぶ。
「おい!一人で何をするつもりだ!」

ジンチョルは振り返り、敬礼をする。
「生即死、死即生——命を懸ける価値がある戦いってのは、こういうことだ」

彼の背後に迫る北朝鮮51課の大軍を相手に、ジンチョルは最後の戦いを挑む。手には手榴弾。
「来い!」
その声と共に、大きな爆発音が響き渡る。

キムは漂流するボートからその光景を見つめ、呆然としたまま何も言えなかった。

【現代へ】ミンジと真実の記憶

それから時は流れ、現在。

ミンジは成長した高校生になっていた。

ジンチョルの話を聞いたミンジは驚きと疑念を抱く。

「どこまでが本当の話なの?」

ジンチョルは得意げに笑いながら言う。

「歴史は勝者が作るものだ」

真実が知りたければお父さんに聞いてみなさい

【エピローグ】新たな幕開け

キムとミンジは平穏な日常を取り戻したように見えたが、影では新たな仕事が動き出していた。

ピョンギョンの紹介でキムは新たな職場、「白虎斡旋所」への面接を受けることになる。

「危険な場所らしいが、大丈夫だろうか…」
そう呟きながらも、キムの瞳には覚悟が宿っていた。

次回:『ようこそ、白虎斡旋所へ』

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【感想】男たちの10年、それぞれの物語

ユジン!!じっとしてて!!

これまでの話で唯一の願いが「ユジン、いい加減キムの胸に飛び込めよ!」なのに、毎回行方をくらますから本当にイライラする(笑)。

いや、わかるよ!
北朝鮮(というかダニョル)の怖さに怯えてる気持ちはわかるし、あの国の圧倒的な支配の中で、自分の存在がどれだけ危険かってことも理解してたんだろうけど
それでも、キムは「俺が絶対守る」って全力で言ってるじゃん!?
もう、何も考えずに幸せになればいいのに!キムの強さ知ってるでしょ!?

でも、ユジンの「愛する人の子を一人でも産みたい」っていう覚悟も、すっごく切ないのよ。

それだけ彼女の中で、北朝鮮の脅威とかダニョルの恐ろしさがトラウマになってたんだろうし、自由に恋愛することすら許されない状況だったんだろうね。

その中で、愛する人との命をつなぐためにミンジを産むっていう決断、ほんとに泣ける。
「自分は死んでもいいけど、この子には未来を」っていうユジンの究極の自己犠牲でしょ、キムがその思いに気づいたのも後からだし、それがまた、物語の悲劇を深くしてるんだよ…。

でもさ、ユジンの「じっとしてられない性質」、これ完全にミンジに遺伝してるよね(笑)

ユジンがあちこち逃げ回るのも、「キムに迷惑かけたくない」っていう彼女なりの愛なんだけど、結果的にはめっちゃ迷惑かけてるし、追いかけるキムの苦労がすごい。

で、その遺伝子が見事にミンジに受け継がれてるっていうのが面白いよねー!

ミンジ救出編での、残り香を追う父

ミンジ救出編でも、完全に「父キムの追跡スキルが試される時間」になってたでしょ!?

キムがどれだけ全力で追いかけても、「さっきまでここにいた」「ミンジの髪の毛!!」」みたいな展開でどんどん時間が延びるのよね。
これってユジンの遺伝が100%発揮されてるとしか思えない!

「とりあえず隠れる」とかじゃなくて、自分でなんとかしようとして危険な場所に行っちゃうあたり、完全に母ユジン譲りだったなと(笑)
キムが「そこで待ってろ!」って必死に叫んでも気づかず、「早く逃げなきゃ」て勝手に動くあの感じね

でも、ユジンもミンジも、こういう「止まらない女」だからこそキムを突き動かしてるっていうのがあるよね。
二人とも「助けを待つだけのヒロイン」じゃなくて、自分で決断して動こうとするところが共通点。

で、その結果キムの父性と戦闘能力が最大限に引き出されるっていう…
まあ、キムにとってはめちゃくちゃ振り回されてるけど、それは好きでやってることだしね!!

『人格パッチの男』、その裏の狂気

そして我らがメガネ男子、ハンス!このストーリー、最初から最後まで「なんなんだよ…」って感情しか湧いてこない。

まず、ピョンギョンとの奴隷契約って何さ!?
自分の「足」を担保にするって比喩的な表現かな?って思うじゃん。

そしたらガチで「武道家としての魂」を取りに来てんのよ!!

これ、ピョンギョンさん、契約内容が重すぎるでしょ。裏社会の10年間って…どんだけブラック企業なんだよ!?もはや命預けてるレベルじゃん。

何より驚くのが、 彼の20代のピカピカ10年 を丸ごと犠牲にしてるってことだよ!10代から武道界のトップに君臨してたあの輝かしいキャリアが、奴隷契約で真っ黒に塗りつぶされるとか…くそっ、尊すぎるじゃないか…!

普通、20代の10年って、遊んで友達とバカやって恋愛して「人生の全盛期!」って時期でしょ!?それが、10年間ずっと「地獄の訓練&任務」だよ!?いやもう、帰ってきた時点でそのメンタルと肉体が無事なの奇跡すぎない!?(まぁ、無事じゃなかったけど)

しかも帰ってきたらさらっと『子供いる』だと!?

一番の謎がここよ!!
特殊任務やら修行やらで体を酷使し、金原康太の地獄トレーニングを耐え抜いた男が、 帰ってきたらあっさり結婚してるって何なん!?

えぇ、どのタイミングで出会って、いつ恋愛して、どうやって口説いたの!?いや、「口説く」なんて無粋な行為しなくても、ただ立ってるだけで周囲の女子が勝手に惚れる感じだったから玲央は(息子玲央の『喧嘩独学』みてね!)

あの「立ってるだけで女子が勝手に惚れる」っていう圧倒的モテオーラ!

うんうん、メガネキャラのメガネバフは全方位広域攻撃型だからね、
「眼鏡クイッ」で周りの女子を一網打尽、気づいたら奥さんが隣にいました!みたいな流れなんじゃない?口説くとかそういう次元の話じゃないのよ。

そして奥さんバレー選手らしいけど、冷静に考えたら「身長の補完」みたいな説も少しあるんじゃないか!?と

奥さんの高身長が玲央に遺伝して
「超絶イケメン+高身長」のお化けスペック が完成したということね!!納得だわ(笑)

執念の亡霊、しつこいダニョル!!

ダニョル生きてたね!!!
いや、マジで 「執念そのもの」 でしょ!?

暗殺作戦編であんなに壮絶に「首撃ち抜かれた」って明らかに死亡なのに、10年後に何食わぬ顔で登場してくるとか怖すぎるんですけど!

北朝鮮51課とかいう最強の部署でしぶとく生き延びて、キムを追い続ける執念。
仕事を完全に私物化してるけど、その狂気がまた最高!

過去編のダニョル vs. 10年後のダニョル

過去編ではスマートで威厳とリーダーシップを持った北朝鮮のエリート幹部っぽかったけど、10年後のダンヨルは完全に「執念と怨念の塊」って感じになってるのが面白い。

髪は白髪混じりで、顔は深いシワだらけ。
完全に「恨みで生きてるおっさん」に変化してて最高にキャラ立ってる!!!ホンマめっちゃ好き。

彼の存在はある意味で「絶対に逃れられない運命」を象徴してるんだよ。

だから、キムもユジンも、ダンヨルの影を恐れ続けるわけだし、読者としても「ダンヨル早よ!!」ってドキワクしちゃう。

ユジンとミンジを追い詰める存在感

ユジンが何度も逃げるのって、北朝鮮から逃れられないお国事情だけじゃなくて、ダンヨルの存在がデカすぎると思う。


「何があっても俺はお前たちを許さない」って怨念を背負ってる感じで、常に影がちらついてる。ユジンが必死に逃げても、「追跡されてるんじゃないか」って緊張感があるのが最高なのよね。

しかも追手はミンジにまで!
完全に「呪いが継承されてる」じゃん…。キムもユジンも、彼の影から逃れられない運命なんだろうね。

結論:ダニョルは伝説級の敵キャラ

ダニョルのキャラって、「絶対に諦めない執念」を見せつける象徴なんだよね。それが物語の重みや緊張感につながってる。


敵キャラとしての完成度、マジで高い。次にダンヨルがどう動くのか、目が離せない!!

『戦争の化身』、その名に偽りなし

やっぱ過去編ラストのジンチョルのカッコよさね!

「戦争の化身」 なんて物騒な異名を持ってるけど、物語が進むほど「いや、それ以上の存在じゃない?」って思わされる破格のキャラ感。

この男の過去、恋愛、戦闘スタイル、どれをとっても濃厚すぎて、感想が追いつかない(笑)。でも一つ確かなのは、 「ジンチョルが出てくるシーン、全部名言、名場面」 ということ!

rico
rico

本気で名言集つくろうかなって思うんだけどいいかなぁ?!

隊長
隊長

こんなマイナー漫画なのに(笑)

ロックスターから戦争の覇者へ

まずね、ジンチョルの出世街道の出発点が、好きな子のためなのが意外すぎる。

「好きな音楽聴いて酒飲めればそれでいい」 みたいな人間だったのに、たった一人の女性との出会いでここまで変わるか!?カン少佐に一目惚れして、「弱い男は認めない」って言われた瞬間、ロックスターの夢を捨てて 「じゃあ俺、戦場のトップ目指します!」 ってなる発想がもはや次元超えてる。

普通なら「プライドメタメタにされてなんでそんな条件の厳しい女を追いかけるんだよ」ってなるけど、「認められるまで俺はやる!」 の一点突破。

青春ラブストーリーの主人公かと思いきや、行き着く先がソマリアの戦場ってもうランボーだよね

恋愛がきっかけで地球規模の戦争覇者になるって、普通のラブコメじゃ絶対に描けないスケール感

もはや生きる伝説

で、戦場に行ったら行ったで、 「ただの参加者」 じゃ終わらないのがジンチョルの怖いところ。5年間のソマリアで、アジア人初の統一者って何?聞いたことない偉業すぎて頭が混乱する(笑)。普通は「命を守るので精一杯」なはずなのに、ジンチョルだけ 「むしろ戦場が俺を待っていた」 みたいな勢いで駆け抜けてるのよ。

この期間、何があったのか詳しく知りたいけど、 「ジンチョルだから、そりゃぁこうなるよね」 で納得させられる強引さ。

そりゃ「戦争の化身」って言われるわけだわ!戦場で培った冷静な判断力と圧倒的な実力が、最後の脱出劇でも炸裂するわけよ。

「お前には生き残る理由があるんだろ?」 ってキムを背中を押すあの優しさ、痺れるじゃん…。

rico
rico

だってジンチョルにも美人のカン少佐がいるんだよ!!

最後の敬礼!涙腺崩壊の『生即死、死即生』

ラストの 「生即死、死即生」 ね。
これ、どんだけ名言なんだよ…。ジンチョルの全てを体現する言葉だし、タトゥー彫りたくなるのも分かる(しないけど)。

命の儚さを知り尽くした男が、この言葉を胸に自分を犠牲にするんだから泣かない方が無理。

最後の戦いで一人が大軍を待ち受けるとか、カッコよすぎて語彙力消失したわ。

「ここが俺の終わりでも、それがどうした」 みたいな堂々たる覚悟。

北朝鮮の部隊を相手に一人で挑むって、戦争映画の最終決戦かよ!?

そして何がすごいって、 生き残ったっぽいところね!!

「生即死、死即生」とかいう死亡フラグ製造機みたいなセリフを堂々と吐いて、手榴弾握りしめて「来い!」とかやってて、誰がどう見ても「これは退場確定」って空気だったのに…。

どんだけフラグ立てても、それを全部叩き折って帰還するの、もう人間辞めてる(笑)。

死亡フラグをへし折ることに全振りしたぶっ壊れキャラだよね

え、結論?過去編は 「ハンスしか見てなかった」

過去編の最大の謎、それは 「ハンスいつ結婚したんだよ」

最大の見どころは 「ハンスの土下座」

どんなに強かろうが、メガネがブレなかろうが、あの完璧男が 友達のために「地に頭をつける」 なんて展開、正直反則級においしかったです。

あれだけで何杯もいける。

キムやジンチョルも頑張ってたんだけど、ごめん、私はメガネにロックオンでした。だってメガネ好きなんだもん。だからこの結果、当然の帰結だと思います。

ありがとうハンス、ありがとうメガネ。心からごちそうさまでした(笑)。

145話まで出てるけど、いまだに35-45話に帰結する。どうしても脱出できないこの無限ループよ…(笑)

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『部長K』の全体像とエピソードを深掘り

『部長K』の全体あらすじと詳細

作品の全体像や基本情報を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
『部長K(マネージャーキム)』の魅力を詳しく解説しています。

各話の詳細なネタバレ・感想

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物語の展開やキャラクターの見どころを深掘りしています。