感想ネタバレ

【135話】Manager Kim 感想と考察 ※ネタバレ含む

WEBTOON連載中の「Manager Kim」の感想と考察になります。

 

135】あらすじ

韓国の政治の舞台を背景に、大統領とその影響力を巡る謀略が描かれています。

今回の中心は、軍事産業企業である「金門」の会長、ナム・ウチョル。

彼は国務総理と密接な関係を持ちつつ、弱みを握り、自らの権力と会社の利益を追求します。

ナム・ウチョルは、大統領の事故死を計画し、その後の権力の空白を国務総理を利用して自らの影響力を拡大しようとします。

 

キーポイント分析

野心と策略

韓国の政治機構を巧妙に利用した謀略と陰謀が描かれており、ナム・ウチョルの野心と計算高さが際立つ展開です。

彼は、首相の隠し子スキャンダルが明るみに出そうになったとき、金門を通じて密かに操作し、首相を完全に支配下に置きました。

この一連の動きにより、首相が反抗できない状態を作り上げ、その力を背景にして大統領に就任させる計画を持っています。

そうすることで、彼は大統領を自分の手で操ろうとしています。

アレスvs金門

アレスのメンバーたちは、金門に加担する軍の上層部によって裏切られ、今回の混乱(武器強奪事件)の犯人として仕立て上げられてしまいます。

これにより、アレスのリーダー、筒井大佐が、ムグンファの会合で、金門の上役と軍の幹部たちとの間で激しい衝突が起こります。

国家反逆の烙印を押されたアレス。

ただし、アレスは筒井自ら選別した超精鋭で形成された特殊部隊。簡単にはいかないことを軍上層部は思い知ることになります。

 

変装と対決

金門の部隊は大統領暗殺計画を進行中。

その成功をもって国務総理を傀儡とし、武器の合法化法案を推進することを目論んでいます。

清掃員に変装した暗殺者たちを大統領の周辺に配置させます。

これに対し、元国家特殊要員であり、暗殺の専門家でもある木村部長が、彼らの前に立ちはだかります。

個人的な感想

私の最推しであるアレスの南室長が遂に登場!

これまで出番は少なめでしたが、彼がどれほど力をつけているのか、その力を披露するシーンに対する期待を高めています。

そして金門の中でも特に注目すべきは役職者たちの強さです。

専務をはじめとした役職者たちは、チーム長レベルを超えるほどの戦闘能力を持つことでしょう。

実力主義の金門では、役職がその人の強さを示しているようで、その階層構造が戦いの結果にどう影響するか興味深いです。

室長・・・勝って!!

今後の展開への期待

この章の見どころは、策略と力の緻密な駆け引きにあります。

アレスと金門の戦い、そして木村部長が大統領を狙う暗殺計画をどのようにして阻止するかが大きな注目点です。

物語がクライマックスに向けてどのように展開していくか、目が離せませんね!!