【部長K】過去編突入！キム部長と北朝鮮の因縁ネタバレ感想（31-35話）

このたび、人気ウェブトゥーン『MANAGER KIM』がLINEマンガで正式に翻訳され、キャラクターの名前が韓国名そのまま使用されることになりました！

これまで当サイトでは日本名であらすじをまとめていましたが、今後は韓国名でのあらすじや感想を記事としてお届けします。

この作品は『外見至上主義』や『喧嘩独学』などの人気マンガと関連があるため、これらの作品のファンも多く、様々な読者に楽しんでいただけると思います！

【部長K】過去編あらすじ｜木村部長と北朝鮮

北朝鮮での幼少期

木村部長は北朝鮮で生まれ育ち、中学生の頃、エリート体育特技生を装った南派工作員の募集に連れて行かれる。

同じ中学のパク・ヨングァンと共に、過酷な訓練と拷問を受け、名前を忘れさせられ、番号で呼ばれていた

訓練と過酷な生活

二人は地獄のような訓練を3年受け、生存者はわずか8人だった。

木村部長は一度もパク・ヨングァンに勝てず忌々しく思っていたが、地獄のような部隊で3年間生活するうちに彼を兄弟のように感じるようになり、その絆は深まっていった。

南派工作員としての任務

パク・ヨングァンはキムに「俺は必ず生きて戻り、家族を作る」と願いを語り、
「自分の名前は忘れたが、お前の姓が『キム』であることは覚えている」と言う

そこで初めてキムは目に光がともった

任務の失敗と仲間の死

彼らは任務に投入されたが、計画は失敗に終わり、キムを除く全員が爆死した。
上司のリ・ウンリョンは任務が中止され、共和国の名誉のために自決せよと命じる。

だがパク・ヨングァンは死ぬ直前に「そんな馬鹿な話を聞くな、どんなことがあっても生き延びろ」と遺言を残す

パク・ジンチョルとの出会い

キムは捕虜となり非公開の軍事施設に送られた。

そこでパク・ジンチョルと出会い、「戦いでは殺さなければ殺されるものだ。生きたいなら全力を尽くせ」と挑発される。

木村部長は亡くなったパク・ヨングァンの遺言を思い出し、どんな手段を使ってでも友の事を覚えておくと誓う。

「生きたいと思う資格はない、唯一の友の頼みを覚えていたい」と戦う姿勢を取る
筒井はそれはロックだと名前を尋ねた。

「番号で呼べ。73…いや、66だ」

これは、パク・ヨングァンを忘れないために自分の番号を捨て、
亡き友の番号「66」として生き続ける意志を示したのだった

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戦闘の開始と和解

キムとジンチョルが戦闘を開始するが、キムには本気で戦う意志が見られなかった。

ジンチョルは「この野郎、本気で戦う気がない」と指摘。同時にキムの実力を見抜き、「戦いに必要な環境を本能的に把握している」と評価する。

そしてキムに「忘れないと決めたなら、最後まで守り抜け。それがロックであり『義理』だ」と忠告する。

その後、戦闘は中断され、「生き方を学べ」と提案され、南で普通の生活を送る

北派工作員としての転身と裏切り

2年後、キムは「韓国工作組」として韓国に認められる機会を得る。

彼は「捨てた祖国に復讐するチャンスだ」とそそのかされ、韓国の一員として認められるために、再び工作員として任務に就く。

しかし、韓国側は彼を危険分子とみなし、任務が終われば廃棄する方針を決めていた。元北朝鮮の兵士を工作員として長く使うつもりはなかったのだ。

韓国側の上層部は、作戦の途中でキムを始末するよう指示していたが、キムは全てにうんざりしたが、亡き友の「66番」を思い出し、生きることを簡単に諦めることができなかった。

そして韓国工作部隊を全滅させる。

その後再び北朝鮮に捕らえられることとなる。

リ・ウンリョンとの再会と葛藤

北朝鮮に戻ったキムは、最初の上司であるリ・ウンリョンと再会する

キムは軍内部で再び捕虜となり、自分の過去と向き合うことになる。

彼は軍上層部の命令に従わざるを得なかったウンリョンに責任の所在を問いただす。

リ・ウンリョンは過去の非情な決定についてキムに謝罪。
キムにゆっくり休むよう促して、警戒区域から出ないよう注意する。

療養中の恋と新たな任務

療養中のキムは村で一人の女性と出会い、瞬く間に恋に落ちる。
しかし、工作員であるキムは人とかかわることを禁じられており、噂が広がるにつれて危険な立場に追い込まれていく。

やがてリ・ウンリョンから警告を受け、党がキムとその女性の関係に気づき、二人を抹殺しようとしていることが判明する。

キムが彼女を守る方法を問いただすと、ウンリョンは次の任務として、『北朝鮮の後継者問題』に関わる暗殺を命じる。

「偉大な首領の長男、金正xを殺してこい」

キムは彼女の安全を保証する条件で、この危険な任務を受け入れる

パク・ジンチョル：情報司令部での指令

大韓民国情報司令部、パク・ジンチョルは北朝鮮の後継者候補である「金正x」の監視報告を受ける。
金正xは核開発を推進し、戦争を好む危険な人物とされており、
司令部から「大韓民国の平和のため、ターゲットを排除しろ」という暗殺命令が下される。

ソン・ハンス：テコンドー道場での決意

テコンドー道場でのソン・ハンスが登場。
彼もまた何者かから暗殺任務の指示を受け、「わかった、殺してこい、ということか？」と冷静に確認する。

彼もまた、このありえない任務に身を投じることになる。

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ハルビンでの対峙と協力

キムはウンリョンの指示でハルビンに潜入し、ターゲットが泊まる部屋の下階1306号室を予約しようとするが、既に予約済みで1506号室も埋まっていた。

不審に思いながらも、ターゲットが泊まる1406号室を確保し、準備を進める。
しかし、上階と下階には既に大韓民国のパク・ジンチョルとソン・ハンスが潜入し、盗聴装置を仕込んでいた。

キムは部屋に盗聴器があることに気づき、あえてそれを利用してターゲットが同じであることを示唆し、パク・ジンチョルとソン・ハンスに酒場での待ち合わせを提案。

三人は同じ任務を帯びた敵同士として集結する。

暗殺作戦の進行と共闘の決意

三人は、共通のターゲットである「金正x」を暗殺するため、どちらが強いか順列をはっきりさせようと一触即発状態になる。
しかし、彼らの存在が目立ちすぎたため、地元のヤクザに囲まれてしまう。

キム、ジンチョル、ハンスの三人はその場を切り抜ける必要があり、互いの実力を認め合う形で即席の協力体制を築く。

その後3人は協力の必要性を理解し合い、
彼らは情報戦にシフト、協力して任務を遂行することで一致する。

計画は決まり、当日2時にホテルへ同時に侵入することが決定される。
誰がセキュリティとして現れるのかは不明だが、パク・ジンチョルは互いの実力を信じ、心配する必要はないと自信を見せる。

同じ時間に集結する三人

約束の3時間前、ラオミンホテル前に、キム、パク・ジンチョル、ソン・ハンスの三人が全く同じ時間に到着する。彼らが考えていることは全く同じであり、そして、全員が一つの目的を果たすために動き出す。

衝突と再会：クーデターの真相

それぞれが陽動する中、キムは通気口からホテルに潜入し、任務を遂行しようとするが、ターゲットのいる306号室を目指すが、そこで信じられない光景を目にする。

『リム・ユジン』
彼の心に深く刻まれた存在であり、この任務を引き受けた理由
キムが守りたい女性がその部屋にいたのだ

真相の暴露とダニョルの登場

動揺するキムの前に、北朝鮮の保安チーム「たんぽぽ」のペク・ダニョルが現れる。

ダニョルは、リム・ユジンが「演技班」の一員であり、リ・ウンリョンが彼女を使ってクーデターを計画していたことを明かす。
ウンリョンはキムを利用するため、村全体を舞台として半年以上も彼を騙していたのだ。

ダニョルはクーデターが発覚した今、「これは罠である」と冷酷に告げ、用済みとなったユジンをその場で射殺しようとする。

ダニョルとキム：全員殺しの決意

しかしキムは寸前で彼女を助ける。

彼女が操り人形に過ぎなかったことや、自分が騙されていたことに対する怒りと悲しみが交錯する。
そして、同じように利用されて捨てられる運命の彼女に自分を重ねてしまう。

「ここにいる全員を殺して焼き払い、俺も死んだことにすれば、彼女と一緒に生きられるんだろ？」

と絶望的な決意を見せ、自らの手で決着をつけようとする。

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【感想】たんぽぽとダニョルとダンヨルと

ちょっと奥さん！！事件です！！！
ずっと「たんぽぽ」の冷酷な保衛チームリーダーとして心に刻んできたダンヨルが、
なんと公式のライン漫画では「ダニョル」でしたーーー！！

ダニョルってなんか貴族のおぼっちゃんみたいじゃない！？
小指立ててティータイムしてそうじゃない？
レースのハンカチで上品に口元拭ってそうじゃない？！！

「たんぽぽ」自体がギャップの伏線だったのか

響き的に「ダンヨル」だと冷たさやシャープさが残ってるけど、「ダニョル」になると一気に柔らかくなって、なんだか愛嬌が出ちゃうよね？？
なんだろ、「にょる」って音のせいかなぁ！？

「たんぽぽ」ってだけで可愛いのに！！せめて「ダニエル」くらいに留めてほしかったよ、
まだ007っぽいじゃない！

ああ、「ダン」から「ダニ」への小さな変化がここまで私の心を揺るがすとは…今後、彼の名前を呼ぶたびに肩が震えるよ（笑いで）

いや待てよ、
むしろこの貴族風な名前で出てきて、実は超ドSの冷徹なSPだなんて、どう考えてもギャップ萌えの極み！！

くっそ！！この一瞬の戸惑いが、逆に「ダニョル」ってキャラの深みを増していたなんて…！！！LINEマンガ・・・悔しい！！

でもありがとうダニョル。今後は歩道に咲きゆくたんぽぽ見るたびあなたを思い出すわ…！！

『部長K』の全体像とエピソードを深掘り

『部長K』の全体あらすじと詳細

作品の全体像や基本情報を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
『部長K（マネージャーキム）』の魅力を詳しく解説しています。

各話の詳細なネタバレ・感想

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