【見捨てられた推しのために】原作小説は完結済み?韓国版との違い&翻訳方法まとめ

人生、推しのためにリセマラ中。
今度こそ、幸せにしてやる。何が何でも。
モブキャラに転生した彼女が、バッドエンド確定の推しキャラを救うために立ち上がる、
涙と笑いの異世界推し活ファンタジー、『見捨てられた推しのために』
この記事では、原作小説のネタバレや韓国版との違い、翻訳のコツまで、まるっとまとめて紹介します。

オタクの執念、リセマラ地獄!!
- 推し活に全力を注ぐオタク女子
- 異世界転生×恋愛ストーリーが好きな人
- 2番手男子に感情移入しがちな人
- 泣けるラブストーリーを探している人
- 復讐×愛のギャップがある展開に弱い人
「見捨てられた推しのために」とは
タイトル:『見捨てられた推しのために』
韓国現題:「버려진 나의 최애를 위하여」
連載掲載 / 出版社 | NAVER WEBTOON |
作者 | 原作:キム・ソニョ / 作画:ギミョン |
ジャンル/キーワード | 異世界転生、推し活、ファンタジー、タイムリープ、復讐、貴族 |
見れるアプリ | LINEマンガ |

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「見捨てられた推しのために」概要
『見捨てられた推しのために』は、韓国の人気ウェブトゥーン作品で、原作小説が存在する異世界転生×推し活ファンタジーです。
絵の美しさ、ドラマチックなストーリー、そして一風変わった視点(推しを救うために転生したオタク)が多くの読者を惹きつけています。
原作小説は全142話(本編129話+外伝13話)で完結しています。
あらすじと主要なストーリー展開
主人公は、寝落ちして目を覚ましたら“推しがバッドエンドを迎える小説”のモブキャラに転生していた、オタク女子・ヘスティア。
原作の展開を知っている彼女は、推しキャラ・カエルスの不幸な運命を変えるため、平民ながら大金を持つ謎キャラ「ヘスティア」として奮闘します。
…が、物語は原作どおりに進み、主要キャラたちが結ばれて小説は完結。
しかし、転生者あるあるで現実世界には戻れず、エンディング後の世界に取り残されます。
そして、迎える最大のバッド展開。
彼女が命をかけて応援してきた推し・カエルスが、孤独と裏切りの果てに命を絶ってしまうのです。
――その瞬間、時間が巻き戻る。2年前の世界に。
カエルスを救うため、彼の屋敷に飛び込み、「推し活」ではなく「人生そのもの」を彼に賭ける物語が再び始まります。
後半では、推しへの“応援”が“愛”へと変わっていく過程が描かれ、
さらにヘスティアの知識を活かした政略・戦争・人間ドラマと、ジャンルの壁をぶち破る展開に。
ただのオタクが、世界を変える。しかもちゃんと泣ける。
登場人物紹介
ヘスティア(本作の主人公)
元オタク女子。小説のモブキャラに転生し、最推しカエルスの救済を目指す。平民だが莫大な財を持つ謎の人物として登場。
カエルス(推しキャラ・2番手男子)
銀髪長髪の美形キャラ。かつては主人公ヘリオスと聖女ディアーナの親友であったが、陰謀の中で孤立し、心を閉ざす。
ヘリオス(小説の主人公)
皇太子。ディアーナと結ばれるが、後に夫婦関係は破綻。カエルスへの裏切りも明かされていく。
ディアーナ(ヒロイン・聖女)
見た目はヒロイン、中身は権力ゴリラ。聖女として崇められているが、実は冷徹で目的のためなら手段を選ばないタイプ。
※好き嫌いは読者で真っ二つ。
レトナ公女
知的で一歩引いた目線を持つ貴族の女性。
メインキャラではないが、地味に名言多め&観察眼が光るモブ枠。こういうキャラが好きな人、いるでしょ?
作品の見どころを深掘り

- 推し活×転生の“狂気と愛”
- 絵の美しさとキャラデザイン
- 推し活が、政治を動かす!
推し活×転生の“狂気と愛”が新しすぎる
「推しを救うために異世界に転生する」って、冷静に考えると正気じゃない
でも、だからこそ刺さるんです。なぜなら、そこにはオタクの本音――「幸せになってほしい」という祈りが丸出しだから。
ヘスティアはただの転生者じゃなくて、人生丸ごと推しに賭ける猛者。
このぶっ飛んだモチベーションが、物語の熱量を底上げしてるんです。
ただの転生ものじゃない、魂の推し活ファンタジー。
絵の美しさとキャラデザイン
カエルスのビジュアル、銀髪・長髪・儚げ・病み属性のフルコンボ。
はい、オタク即死。推しが最高すぎて情緒が持たん。
しかもこの作品、ただ「顔が良い」だけじゃ終わらせません。
内面の闇も、徐々に癒されていく過程が丁寧に描かれていて、尊さの嵐です。
推しがちゃんと報われていくのを見届けられるの、本当に心にいいです。
絵も綺麗だし、衣装や背景の作り込みも細かいので、画面をスクショしながら読みたくなる作品です。
推し活が、恋愛になり、政治を動かす
最初はただの“好き”だったはずが、だんだんと深い愛情に変わっていくんです。
しかもそれが、やがて政治を動かし、戦争の流れすら変えていくレベルの愛に成長していくのがスゴい。
「推しを救うために、政略結婚もするし、陰謀も潰すし、未来も変える」――
この行動力、もはや推し活じゃなくて革命です。
恋愛・戦争・政治ドラマ、全部が有機的につながっていて、
読むたびに「好きって感情、すごい……」と妙に感動してしまう構造になってます。
読者レビューまとめました

実際に作品を読んだ人たちの感想をチェックしてみました!
「わかりみ深すぎ」「尊すぎてむり」「課金したけど悔いなし」など、共感の声が多数。
良かった点・気になった点、両方正直にまとめているので、読むか迷ってる人は参考にどうぞ!
- 推し活あるあるがリアルすぎて共感した
- カエルスのビジュ良すぎて尊い
- 絵が綺麗で世界観に入りやすい
- 異世界ものだけど展開が新鮮
- ヘスティアのオタク魂に泣けた
- 「推しを守る」という動機が新しい
- 恋愛だけでなく政治も描かれて面白い
- 女主人公が主体的で好感が持てる
- ディアーナの転落劇がスカッとする
- 課金したけど後悔しないレベルの作品
- 平民なのに財宝を持っている理由が曖昧
- いきなり転生して話が進むので戸惑う
- ディアーナのキャラがあまりに悪役すぎる
- 主人公が何でも知っている展開が都合良く見える
- 推しと結ばれるのが予定調和感
- 話が重くなりすぎるシーンがある
- もう少しサブキャラの描写が欲しい
- ギャグシーンが浮いて見えるときもある
- ストーリーが複雑で分かりづらい部分あり
- 待てば無料が多くてテンポ悪く感じる時もある
良い意味でも悪い意味でも「感情が忙しい」この作品。
あなたがどのポイントに刺さるかは、読んでみてのお楽しみです。
⚠⚠⚠ここから原作小説のネタバレがあります⚠⚠⚠
未読の方、重大な感動を先に知りたくない方は、ここで一旦離脱してください!
でも、「知ってから読む派」「気になるからもういっそ教えてくれ派」の方はこのままどうぞ。
↓ ↓ ↓
『見捨てられた推しのために』の結末ざっくりネタバレ

カエルスとヘスティアは結婚する
物語のクライマックスでは、カエルスの心の傷が完全に癒え、ヘスティアに対して本当の意味で心を開きます。
そして、ヘスティアが”推し”としてではなく、人生の伴侶として彼を選ぶことを決意。
カエルスもまた、彼女を深く愛し、2人は正式に結婚します。
子供が生まれて、家族として幸せに
結婚後、2人の間には子どもたちが誕生します。
外伝では、その子どもたちが中心となるエピソードも描かれており、平和な生活の中にも、かつての争いや陰謀の余波が残っていることが示されます。
元主人公ヘリオスと元ヒロイン・ディアーナの“その後”
- ヘリオスは、最終的にすべての権力を失い、皇帝としての地位も剥奪されます。
- ディアーナは治癒能力を完全に失い、“聖女”という肩書きが剥がれた途端、周囲からも見捨てられていきます。
ヘリオスとの結婚生活も破綻し、ディアーナは孤独な末路を迎えます。
ヘスティアは自らの「転生理由」とも向き合う
物語の終盤では、なぜヘスティアが転生したのか、その“本当の意味”にも触れられます。
それは単に「推しを救うため」ではなく、彼女自身が誰かに必要とされる場所で生き直すためだったというメッセージが込められています。
最後はハッピーエンド!
全体としては、悲劇のような展開を乗り越えた末のハッピーエンド。
推し(カエルス)を“見捨てられた存在”から“守るべき家族”へと昇華し、
ヘスティア自身も、「推すこと=愛すること」へと成長を遂げます。
要点まとめ(ざっくり)
……というわけで、死も涙も乗り越えたこの物語、最後はしっかりハッピーエンドです。
「転生×推し活」が、ここまで壮大で尊いとは思わなかったよね…。
というわけで、ざっくりまとめるとこんな感じ
- カエルスとヘスティアは結婚&子供ができる
- 元主人公と元ヒロインは破滅エンド
- ヘスティアの転生理由にも深い意味がある
- 外伝は平和なその後+子供たちの新たな物語
- 最後はしっかりハッピーエンド!
感想:推しの幸せを願った結果、人生が始まる

人間、誰しも一度は「推しを救いたい」と思ったことがあると思う。
「作者、お前なに考えてんだ」と枕を濡らし、「これが現実なら自分が代わりに助けたのに」と本気で考え、「いやマジで転生させてくれ」とGoogleに祈ったことのある者だけが、この作品の“地獄み”と“浄化力”の両方に耐えられる。
重課金オタク in 異世界:ヘスティアという女
物語の主人公、ヘスティアさん。
見た目は平民、中身はオタク、財布は富豪。
そう、ただの一般転生女子ではない、推しに人生全ベットしてくる重課金勢の鑑だ。
彼女が人生リセマラしてまで挑むのは、「自分の推しをバッドエンドから救う」という、オタクの夢であり呪いでもある行為。
わかるよ。
わたしも昔、「なんでこのキャラ死ぬの?ねえ、どうして?ねぇねぇねぇ(号泣)」って時空の歪みを生んだことあるから。
でも彼女はそこからが違う。
こっちは枕濡らして終了なのに、彼女は異世界で侯爵夫人になって推しのトラウマ抱えたメンタルを抱きしめに行くのよ。
強すぎる。というか行動力の化身。
というか私も転生出来たら絶対そうする。なぜこんな毎日ブラックで働いてるんだろう
属性:銀髪・長髪・病み・孤独・2番手
そしてその“推し”ことカエルス様。
属性:「銀髪」「長髪」「病み」「孤独」「2番手」
オタクは、秒で落ちる。
この手の「俺なんか…愛される価値ないし…」系キャラは、オタクの庇護欲を焼き切るんだよな。
そして案の定、原作では裏切られて心を閉ざし、最終的には「推し、死す」ルートに突入。
ほんと作者、オタクの心臓にクレー射撃でもしてんの?
でもヘスティアさんがそこから時間を巻き戻して、もう一度やり直すんですよ。
つまりこれは「救済と執念と愛のタイムリープ」なんですよ。
“推し活”って言葉で誤魔化してるけど、これは実質“呪詛返し”だからな?
恋愛、政治、陰謀…ジャンル迷子なのに最高
物語は後半に向かうにつれて「推し活」から「恋愛」へ、そして「国を動かす政治劇」へとスケールアップしていく。
もはや迷走なんだけど、それがまた面白い。
最終的に、カエルスと結婚して子どももできるし、元主人公と元ヒロインが見事に転落していくので、「因果応報ファンタジー」として非常に情操教育に良い。
推しを救うことで、自分も存在を肯定される
ヘスティアは最初、推しを救いたかった。
でも物語が進むにつれ、推しに必要とされることで、彼女自身も存在を肯定されていく。
その姿が、もう、ね。
こちとら社会に存在を肯定されてない陰キャなので、臓器が直接刺された気分です。
総評:Rレアの私たちに捧ぐSSRストーリー
- 「異世界転生モノは飽きた」とか言ってるやつ、一回読んでみ。
- 推しが報われるってだけで、人は泣ける。
- 全オタク、1回くらいは転生して推しを幸せにしたいと思ってる。
- ヘスティアは人生のガチャSSR。
- でも私は今日も現実でRのまま。
(そういうやつのために、この作品がある。)
なんか最近疲れてる人、推しに裏切られた人、人間不信の人。
この作品、たぶんあなたの一番やばいところに刺さります。
推しは推す。推しは救われる。ついでに自分も救われる。
つまり、人生に必要なのは異世界。異論は認めるけど聞かない。
『見捨てられた推しのために』はどこで読める?漫画&原作小説の配信まとめ!
推しが救われる瞬間、ちゃんと見届けたい人へ。
この作品は日本語でも韓国語でも読めます!ただし、読み方にはちょっとコツがいる。
ここでは、日本語版・韓国語版の配信先、原作小説の読み方や翻訳方法まで、分かりやすくご紹介します!
日本語版は「LINEマンガ」で配信中!
『見捨てられた推しのために』の日本語翻訳版は、LINEマンガで連載されています。
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- 登録無料、一部話数は無料で読める
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📎【NAVER WEBTOONで読む(韓国語)】→ NAVER Webtoon
📌原作・漫画の韓国語原題はこれ!
- 原題:버려진 나의 최애를 위하여
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ricoのひとこと
カエルスの心の闇とか、ベッドシーンの空気感とか…文字でしか味わえない尊さってあるのよ。
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総括
『見捨てられた推しのために』は、単なる異世界転生やラブストーリーにとどまらず、“推しを救う”というオタクならではの動機から始まる全く新しいファンタジー作品です。
物語の魅力は、なんといってもヘスティアの一途な推し活魂と、それに呼応するように心を開いていくカエルスの成長物語にあります。最初は冷たく無感情だったカエルスが、次第にヘスティアに心を許し、守られる存在から守る存在へと変化していく姿には、多くの読者が心を動かされています。
また、原作小説と漫画版で細かい描写や展開に違いがあり、両方読むことで物語の奥行きをより深く楽しむことができます。漫画はまだ完結していませんが、原作小説では既にハッピーエンドが描かれており、外伝では子供たちの物語へと続いていくのも大きな魅力です。
SNSでは「オタクの魂が浄化された」「カエルスを救えて本当に良かった」といった共感の声も多く、現代の推し活文化をファンタジーという舞台に見事に融合させた本作は、今後も多くのファンを生むことでしょう。
読んで損なしの良作です。ぜひ、あなたの目で「推しが救われる瞬間」を見届けてください!
- ヘスティアは小説のモブキャラに転生した元オタク女子である
- 彼女の最推しキャラ・カエルスの運命を変えるために奮闘する物語である
- 原作小説は全142話(外伝含む)で完結済み、漫画は95話まで公開中
- 小説の物語が完結しても現実世界に戻れないという異例の設定がある
- 推しキャラ・カエルスの自害をきっかけにタイムリープが発生する
- 平民ながら財産を持つというユニークな設定の主人公が話を引っ張る
- 推し活が本物の恋愛へと変わる過程が丁寧に描かれている
- カエルスは裏切られ傷ついた心を、ヘスティアの献身で癒していく
- 原作と漫画では描写に違いがあり、両方読むことで深く理解できる
- 聖女ディアーナは治癒力を失い、離婚・転落という末路をたどる
- 主人公の知識と行動力が政治や戦争を左右する展開が面白い
- 最終的にカエルスとヘスティアは夫婦となり、子供にも恵まれる
- 日本語版はLINEマンガ、ebookjapan、コミックシーモアで配信中
- 韓国語原作はNAVERとNAVER SERIESで読め、原題は「버려진 나의 최애를 위하여」
- 『海外漫画を翻訳して読む方法』というガイド記事が参考になる