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【兄さんはもう逝ないんだから、諦めなよ義姉さん】感想レビュー|狂愛ヤンデレ義弟に飲み込まれる地獄

mankore
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人はなぜ、“心の穴”が空いたときに、そこに狂気を流し込むのか

夫の死に涙も乾かぬうちに、執着の塊が玄関チャイムを鳴らしてくる。
「兄さんはもう逝ったんだから」
「俺に惚れてよ」

と畳みかけるように義弟が浸食してくる。
この人、待ってたんじゃない、狙ってた。
ずっと、義姉を。

『兄さんはもう逝ないんだから、諦めなよ義姉さん』(はとペア)は、
夫の死という空白を埋めに来た義弟が、穴どころか全身まるごと飲み込んでくる、
そんな話だ。

こんな人にオススメ!
  • 優しさと狂気が同居してる男に弱い人
  • ヤンデレ攻めが“理屈で”追い詰めてくる作品が好きな人
  • ハッピーエンドかどうか分からない“メリバ”が性癖の人
  • 裏社会×未亡人という背徳ジャンルにピンときた人
  • 一見まともそうな男が実はすべて仕組んでた展開にゾクッとしたい人

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※本記事には成人向けの内容が含まれております。

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作品概要|『兄さんはもう逝ないんだから、諦めなよ義姉さん』ってどんな話?

概要|裏社会×義弟×未亡人

  • タイトル:兄さんはもう逝ないんだから、諦めなよ義姉さん
  • サークル:はとペア
  • ジャンル:未亡人×年下義弟×裏社会ヤンデレ×心理支配
  • 発売日:2025年9月7日(彼岸前、意味深)
  • ページ数:90P+後日談小説(約18,000字)

あらすじ|甘さは罠。優しさは刃。

長年付き合った恋人・智と結婚して、平和で穏やかな日々を送っていた主人公・白枝絃。
普通の家庭に生まれ、普通の恋をして、普通に幸せにくらす…はずだった。

人生はごく普通に壊れていく。
ある日、夫が突然亡くなる。理由も詳しく分からないまま、あっという間に“未亡人”になった絃の前に、義弟・慧が7年ぶりに現れる。

──スーツにメガネ、いかにも「社会に適合した真面目人間」な顔で。

でも、その笑顔の奥には、もっと長く、もっと濃く、ねっとりと熟成された“執着”があった。

「兄さんはもういないんだから、俺を見てよ、義姉さん。」

そう言って、彼はすでに何もかも準備していた。
住所を知っていたのも偶然じゃない。
今この瞬間、あなたの悲しみにつけ込むのも、ただの気まぐれじゃない。
彼は7年間、ずっと“待っていた”。あなたが、彼だけのものになるのを。

悲しみの余韻すら与えられず、愛と名乗る狂気に抱かれる日々が始まる。
逃げても追ってくる。転勤しても取引先にいる。会わない日はなぜか郵便受けに慧くんからの「におい」がする。もう無理。怖い。でもどこか、安心する自分がいる──

「あれ、夫を亡くしてつらかったはずなのに、なんで今、感じてるの…?」

主人公は知らない。
この関係が、
この記憶が、
この“幸せだったはずの過去”すら、慧くんによって塗り替えられていく未来の一部だということを

登場人物紹介|主人公たぶん手遅れ

白枝 絃(しらえだ いと)

29歳 / 一般会社員 / 160cm / 人生を優しさで詰んだ女

普通を絵に描いたようなヒロイン。
記念受験で入った学校で運命の相手(後の夫)と出会い、卒業後にそのまま結婚。
穏やかで人当たりも良く、芯はあるけど“人に優しい”を履き違えるタイプの優等生。

その優しさ、ヤンデレにとってはごちそうです。

夫を亡くし、心がズタズタになったところで、義弟という名の狂気がやってくる。
「頼れる存在」と思った瞬間、すでに毒牙の中。
「NOが言えない」「流されやすい」タイプの人、ガチで感情移入してしまうから注意。

黒政 慧(くろまさ けい)

26歳 / 表:会社役員 裏:跡取り / 185cm / スーツとメガネと執着の化身

兄の恋人だった絃さんに、昔から恋をしていた。
諦めようとして、他の誰かを見ようとして、それでも無理だった。
──だから待ってた。兄が死ぬのを。

7年、何も言わずに、ただ「その時」を静かに準備していた慧くんは、全ヤンデレの中でもトップクラスの“計算型ストーカー”。

でも誤解しないで、彼は暴力を振るわない。殴らないし罵らない。
やるのは“心を懐柔すること”。
罪悪感を潰し、過去を塗り替え、「これが正しい愛なんだよ」って思わせてくる。

合法イケメン+メンタルスナイパー=慧。
あなたの「いや、でも…」を溶かすのが彼の仕事。

黒政 智(とも)

享年29歳 / 絃の夫 / 生前、すべてを話せなかった男

超・真面目系男子。成績優秀、性格も穏やか、でもどこか「優等生としての仮面」を被っていたタイプ。
絃と自然に恋に落ちて結婚するが、死ぬまで“あること”を隠し通していた。

慧くんから見れば、自分の想い人を連れて行った憎い兄。
絃からすれば、“大切だった”はずの人。
でも物語が進むにつれて、「あれ、本当に幸せだったのかな?」という疑問が忍び寄る。

慧くんの愛は狂気だが、智の“優しさ”も別の形で狂気かもしれない。

見どころ(という名の人間の業)

未亡人×ヤンデレ義弟という背徳構造

この作品、ただのヤンデレTLだと思ったら大間違い。
慧くんは、「兄が死ぬまで待った」という、常識では測れない執着の持ち主。

しかもその間、下調べも準備も万端。
主人公の悲しみさえ、彼にとっては恋のスタート地点。

控えめに言って、愛が重い。地層レベルで重い。
でも、その重さが「リアルに怖い」し、「どこか誠実」にすら見える。

「絃ちゃん、悪くないからね?」

この一言に、慧くんの全てが詰まっている。
「相手を責めない」ことを武器にするヤンデレ、地味にいちばん危険。

慧くんの最大の武器、それは“言葉”。
暴力や怒鳴り声じゃなく、正論と優しさで相手の心をほぐしてから、脳みそごと抱きしめてくる。

「これは不倫でもなんでもないよ」

「悪いのは俺だけだよ。絃ちゃんは何も悪くない」

言い方がやさしい。トーンも穏やか。でも中身は“支配”。

読者としても「あれ?たしかに不倫じゃなくね?」って一瞬思っちゃうのが怖い。
この“言葉の麻酔”が効いた瞬間、あなたも慧くんのターゲットです。

7年越しの待ち伏せラブが重すぎる

忘れちゃいけない。慧くん、7年間ずっと黙って待ってたんですよ。

兄が死ぬその日まで。
義姉が泣くその瞬間まで。
すべてを“自分が拾う”ために、準備してた。

住所、勤務先、逃げ場、そして転職先の取引先にすら現れるタイミング…
これ全部、「偶然」じゃない。

絃ちゃんの人生はもうとっくに、
慧くんの“未来設計図”に組み込まれてたんだよ。

それってもう愛じゃないでしょ?
って思うじゃん。でも彼は言うんだよ。

「7年も待ってやったんだから、兄さんもあの世で感謝してるでしょ?」

怖い。怖すぎる。

“幸せ”を名乗る狂気

後半に向けてどんどん増すのは、快楽でも暴力でもなく、「幸福の再定義」

慧くんの計算された甘さと、主人公の脆さが合わさることで、
「もうこれが愛でもいいのかも…?」という錯覚が生まれてくる。

しかもラストは、お約束からズレた着地
ハッピーエンドでもバッドエンドでもない、限りなくグレー。
でも、それが気持ち悪いほど沁みる。

「今のあなたが幸せなら、それでいいでしょ?」

──本当に?

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まとめ|愛か、依存か、ただの支配か

ぶっちゃけ、読後の精神HPは回復系アイテム無しでは足りません。
でも、不思議なことに、怖いだけじゃない。
どこか救いがあるようにも感じてしまう。なぜかって?

慧くん、本気で好きな相手にしかこんな労力かけないんだよ…。

そのことを知ってしまったら、きっとあなたも「慧くん、ヤバいけど、嫌いになれない…」という沼に沈むことでしょう。
しかも後日談小説までついてて、さらに過激な閑話も味わえる。読者の理性は無事では済まないけど、たぶんそれが狙い。

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