2025.10.12 2025.10.16

【祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない？】ネタバレ感想｜元カレと二人きりになった結果

mankore

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別れて、半年。
穏やかだった日々は、再会した彼の一言で、あっけなく揺らいだ。
友人の仕掛けた「ゲーム」が、ふたりの空気を少しずつ変えていく。
抑えていた気持ちが、ふと漏れたそのとき

「もうなんとも思ってないの？」

『祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない？』は、
そんな“忘れたふりをしていた恋”が、ふたたび動き出す瞬間を描いた、切なさとエロスが同居する、再会ラブストーリー。

こんな人にオススメ！

元カレの名前を聞くだけでフリーズする人
拗らせ男子の「本音ムーブ」に弱い人
再会からの“元サヤラブ”に抗えない人
「もうなんとも思ってないの？」って言われたい or 言いたい人

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※本記事には成人向けの内容が含まれております。

contents

『祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない？』
どこで読める？『祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない？』
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まとめ｜元カレを忘れられないあなたへ
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『祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない？』

タイトル：祥太朗は私のこと、もうなんとも思ってない？
作者：晴海にいな
サークル：THE猥談（←出た）
ジャンル：TL／恋人同士／拗らせ再会ラブ／エモがエロに変わる瞬間を見届けろ
キーワード：再会ラブ／すれ違い／拗らせ男子／不器用／執着攻め
※タイトルの甘さと裏腹に、中身はガチTLです。念のため注意。

あらすじ

「失恋って、一人相撲の後に、泥だらけで寝転ぶ感じ」
そんなズタボロ状態から立ち上がれずにいる麻由の物語は、6ヶ月前の失恋から始まる。

大学の同級生であり、サークル仲間でもあった祥太朗と別れてからというもの、
彼の名前を聞くだけで、心臓が「スタートボタン」を押したみたいに再起動を始める。

でも、過去は過去。やり直すには遅すぎる――。
そう思ってた矢先、友人の謎の采配（たぶん恋愛プロレスのレフェリー）によって、
麻由と祥太朗は、突然の二人きりタイムに突入する。

何も起きないはずがない。
というか、起きてしまうのがTL（ティーンズラブ）ジャンルのお約束である。

「真実か挑戦か」という、懐かしすぎる遊びに身を任せながら、
ふたりは笑い、戸惑い、心のドアを少しずつこじ開けていく。

──そして、麻由は聞いてしまう。「祥太朗は、私のこと……もうなんとも思ってない？」

この一言から始まるのは、過去の清算ではなく、
“好きの再定義”だ。

祥太朗の沈黙、不器用な愛情、そして我慢していた感情が洪水のようにあふれ出し、
やがてふたりは、心も体もぶつかり合うように再び交わっていく。

過去をやり直すのではなく、
「今の気持ち」でしか辿り着けない場所が、そこにはあった。

登場人物紹介

■ 麻由（まゆ）

主人公。根が素直なちょい強め女子。だけど恋愛だけはポンコツ。

半年も前に別れた元カレ・祥太朗のことを、まだ引きずってる系女子。
友人の前では「もう未練ないし？」とか言ってるけど、内心では「LINEのアイコン変わってない…（涙）」みたいな感じ。
恋愛においては攻めたいのに自爆しがちな不器用タイプで、そこが読者にめちゃくちゃ刺さる。
ちなみに一番エモいセリフは**「私のこと、もうなんとも思ってない？」**。
こんなん言われたら、元カレの心臓も読者の心臓も跳ねるわ。

■ 祥太朗（しょうたろう）

元彼。無口・陰キャ・自己肯定感の死体。だが情は深い。

表面上は無感情系男子っぽく見えるけど、内心では麻由への未練がグツグツ煮えてる。
自分に自信がなさすぎて、「麻由にはもっといい人がいると思った」→勝手に別れを切り出した→後悔→地獄
っていう、自爆メンズのお手本。
しかもその未練をセックスに全力で詰め込んでくるタイプなので、読者は死ぬ。
愛が重くて陰が深くて、それでも一途。TLヒーローとしての完成度が高すぎる。
あと、ギャップで殺しにくる。無表情なのに嫉妬のときだけ目がバキバキになるのやめろ。

見どころ3選

真実か挑戦かゲームが、マジで地雷原

まさか令和にこのゲームで感情が爆発するとは思わんかったよ…。
質問が進むにつれてどんどん深まる心理戦、
「お互いまだ好きだけど聞けない・言えない・でも試したい」っていう
恋のチキンレースが始まる。

このゲーム、ノリで始めたら感情死ぬから注意。
読者側のメンタルも削ってくるので、チョコとか食べながら読んで。

「もうなんとも思ってない？」の“答え方”が秀逸

麻由の「なんとも思ってない？」に対して、祥太朗が返す言葉――というか、
行動がすべてを物語ってる。

この一言があまりにも核心を突いてて、
「恋愛って、感情を言語化するタイミングが1秒でもズレると詰む」という教訓が得られる。

そしてその瞬間から始まる“濃厚な再接触イベント”。
エロがエモを駆け抜け、エモがエロを超越するんや…。

「自分はふさわしくない」って言ってた男が、後半から圧倒的独占欲で襲ってくる

祥太朗、前半ではずっと引いてるくせに、途中から麻由が他の男と話してたのを見て豹変。

「俺にしか見せない顔を、他の男に見せるな」みたいな顔で攻めてくるの、どう考えても反則なんですけど？？？

エロはもちろんしっかりしてるけど、心理描写とのリンクが秀逸すぎる。
そして、その後に訪れる“しつこいえち”。

そう、TL界隈ではもはや褒め言葉ですよ、「しつけぇな」は。

✦おまけ：友人キャラの沙織ちゃんが有能すぎてスカウトしたい

地味に大事な友人ポジの沙織ちゃん、
祥太朗の心情を唯一察してアシストかます、天使の皮をかぶった敏腕プロデューサー。
この人いなかったら何も始まってなかった。
恋愛における「脇役の神采配」ってほんと大事だよね…。

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結論から言います。
この作品――DLsite限定配信です。はい、ここ大事なので試験に出ます。

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