【すきだから、だよ】先輩の愛がヤバすぎる…狂気のサイコラブ!ネタバレ感想

彼氏の浮気から始まる再スタート──だけど拾ってくれた先輩が“激ヤバストーカー”だった!?
『すきだから、だよ』は、甘い恋と狂気の愛が交錯するラブサスペンス漫画。
この“重すぎる愛”の行方に、あなたもきっと震えます!。
- ヤンデレ男子が出てくるラブサスペンスが好きな人
- “狂気”や“歪んだ愛”に惹かれる人
- 怖面白い展開を楽しみたい人
- 無償の愛より“重すぎる愛”にゾクゾクしたい!
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「すきだから、だよ」の概要
連載掲載 | サイコミ(Cygames) |
作者 | 山口えいと |
ジャンル/キーワード | ラブサスペンス/ヤンデレ/ホラー要素/歪んだ愛/ストーカー/ 二面性 |
見れるアプリ | サイコミ、コミックシーモア |
『すきだから、だよ』は、山口えいと先生によるラブサスペンス漫画で、サイコミなどの電子書籍プラットフォームで連載中の人気作品です。
テンポの良いストーリー展開と、先の読めないスリリングな要素、そして“激重な愛”をテーマにした恋愛模様が読者を惹きつけています。
物語の主人公は、7年間付き合っていた彼氏に浮気され、人生どん底に突き落とされたOL・馬酔木はな(あせびはな)。その彼女を拾い上げたのが、会社ではクールで無愛想なイケメン先輩・青木悠真でした。
彼の提案により、行き場を失ったはなはシェアハウスで彼と同居することになりますが、そこには「ヤバすぎる裏の顔」が隠されていたのです。
ラブストーリーかと思いきや、徐々に明かされていく“ストーカーの狂気”と“歪んだ愛情”が交錯する展開に、サスペンス要素が色濃く混ざり、読者の心をざわつかせる物語となっています。
あらすじと主要なストーリー展開

物語は主人公・はなが7年付き合った彼氏・悄(しょう)の浮気現場に遭遇してしまうシーンから始まります。
記念日のサプライズを用意し、浮気現場を目撃したその瞬間の衝撃、失意の中で家を飛び出し、雨の中でぼろぼろになる彼女を助けたのが、会社の先輩・青木でした。
青木の紳士的な対応と好条件のシェアハウス提案により、はなは新しい生活をスタートさせます。
最初は戸惑いつつも、やさしい青木の支えによって少しずつ元気を取り戻していくはな。しかし、実はその親切の裏には「常軌を逸した執着」が隠れていたのです。
タオルをジップロックに入れる、押し入れに大量の隠し撮り写真、裏アカウントでの異常な投稿など、青木の“ヤバい一面”が徐々に明らかになります。
物語が進むにつれて、青木のストーカー行動はさらにエスカレート。
元カレとの別れすら、実は青木が仕掛けたハニートラップだった疑惑も浮上。加えて、シェアハウスの住人や会社の同僚・西門ユリの登場など、次々に登場人物が加わり、ドロドロの人間関係と張り巡らされた伏線が物語を加速させていきます。
“好き”という感情がいかに歪み、暴走し、時に他人を支配する凶器になり得るのかを描いたサイコラブサスペンスとして、読者の心を掴んで離さない作品です。
登場人物紹介
馬酔木はな(あせび はな)
本作の主人公。社内では真面目で「いい子」と評判のOL。
尽くすタイプで恋愛では相手を第一に考えてしまう傾向がある。彼氏の浮気現場を目撃し、絶望の中で青木と出会う。
青木悠真(あおき ゆうま)
会社の先輩で営業部のエース。普段は無愛想でクールな印象だが、実ははなに対する異常なまでの愛情を抱いている隠れストーカー。
押し入れにはなコレクションを隠しており、SNSの鍵アカで溺愛ツイートを続けている。
悄(しょう)
はなの元カレ。7年付き合ったが、浮気が発覚。
浮気の相手が青木の仕掛けた人物だった可能性があり、実は青木の“計画”に巻き込まれた存在かもしれない。
青木椿(あおき つばき)
青木の姉。シェアハウスの住人で、見た目も言動も派手で自由奔放。
最初ははなを戸惑わせるが、実は常識的で面倒見の良い一面もあり、物語に緩急をつけるキーパーソン。
西門ユリ
新入社員。青木に想いを寄せており、はなに対して敵対心を抱いている。
誤解から二人の仲を陥れようとするトラブルメーカー的存在。
作品の見どころを深掘り

- 「好き」の裏にある歪んだ感情のリアル
- テンポ良く畳みかける展開と予想外の伏線回収
- “重すぎる愛”が癖になるラブサスペンス
「好き」の裏にある歪んだ感情のリアル
本作の最大の特徴は、“愛”がポジティブなものとして機能しないところにあります。
外面は完璧でも、内面では“好き”という感情が暴走し、執着や支配欲へと変貌していく。その代表が、好青年の皮をかぶった青木先輩。
彼の異常な愛情表現は、決してフィクションの世界だけの話ではありません。
恋愛に潜む「見えない狂気」が丁寧に描かれ、読者はどこかで「自分にもこういう一面があるのでは」と不安を掻き立てられます。
“好き”の純度が高すぎると、それはもはや毒になる。
テンポ良く畳みかける展開と予想外の伏線回収
ラブコメ調で始まったと思ったら、急に押し入れから隠し撮り写真が登場。
物語はスリラー的な緊張感を帯びながら進行し、読者の“安全地帯”を容赦なく踏みにじってくれます。
伏線も秀逸で、はなの元カレの浮気すら青木による仕掛けだった可能性が浮上するなど、後から思い返してゾッとする演出が多く、
「普通の恋愛漫画」だと思って読んだ人ほど、底なし沼にハマっていく構造です。
“重すぎる愛”が癖になるラブサスペンス
正直、青木先輩のやってることはアウト。完全にアウト。でも、読者の中のどこかがこう囁く。「……これだけ愛されてみたい」と。
本作には、そう感じさせる中毒性がある。青木の病的な愛は、読者の中にある「誰かに必要とされたい」「特別になりたい」という欲望を、痛いほど刺激してくる。
その“怖さと快感の紙一重”なバランスが、本作の中毒ポイントです。
ロマンスの体をしたスリラー、あるいは心理ホラー。だけど読者は「この狂気、悪くないかも…」と思ってしまう。そこが一番ヤバい。
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読者レビュー集めました

- 青木のギャップがすごくて引き込まれる
- はなの気持ちに共感しやすい
- 絵柄が可愛くて読みやすい
- 愛が重いけどどこか憎めない
- ヤンデレ系男子が好きな人にはたまらない
- はなの献身的な性格が切ない
- ハニートラップの展開が面白い
- 表の顔と裏の顔の使い分けが巧妙
- キャラが濃くて個性的
- 毎週の更新が楽しみになる展開力
- 青木がガチすぎて普通に怖い
- 愛情が病的で引く場面もある
- 話のパターンがワンパターンとの指摘あり
- 登場人物の感情の起伏が急すぎる
- ヒロインの成長が見えにくいとの声
- 展開が極端で現実味が薄い
- 一部ストーカー行為が笑えず恐怖になる
- 好き嫌いが分かれるジャンル
- 青木に好感が持てないという読者も
感想:『すきだから、だよ』は呪いの言葉

7年付き合った彼氏に浮気されて、雨に打たれてるところを助けてくれたのが、会社の先輩。しかもイケメン。
……はい、ここまでなら少女漫画。
でもその先輩、
タオルをジップロックに入れる(←普通じゃない)とか、鼻血拭いたティッシュを保管してる(←アウトーーー!!!)タイプの人間だった。
おまけに押し入れには彼女の隠し撮りコレクション。サイコスリラーかな?って思ったけど、どうやらラブサスペンスらしい。
なるほど、“すきだから、だよ”ってそういう意味か。
「すき」って言っておけば大抵の犯罪がロマンスに化けるってことですね、わかります(尊み)
青木先輩の“狂気テンプレ”が完璧
青木先輩、ヤンデレ男子のテンプレが綺麗に四角く出てる。
無表情・クール・仕事デキる→裏では鍵垢で「#はなちゃんしか勝たん」って呟いてるタイプ。しかもポエムつき。
お前それ、中二病ポエマーとストーカーと乙女ゲー主人公を融合した錬金術失敗作だろ。なぜできた。
押し入れに貼られた大量の隠し撮り写真は、彼にとっての「愛のギャラリー」。そう、芸術家気取り。
はなちゃんが…強い。というか鈍い。
普通、押し入れ開けて自分の隠し撮り出てきたら、通報でしょうよ?
でもはなちゃん、最初は困惑するけど、どこか受け入れ始めてるの、怖い。
「青木先輩…ちょっとキモいけど、優しいし…」ってなってるのおかしいやん。恋愛ホルモン脳にバグ起こってるの。
まぁ分かるよ。“イケメンで優しいだけの人間”なんてもう絶滅危惧種なんだよね。
生き残ってるのは「イケメンで優しいけど、押し入れに写真貼るタイプ」か、「ブサイクで優しいけど、マザコンニート」なんだよ。
地獄か?
愛されたい病とストックホルム症候群
この漫画の根っこにあるテーマ、それはたぶん「異常な愛情は、時に心地よい」という問題。
だって青木先輩、確かにキモいけど、誰よりもはなちゃんを想ってる。
全力で。病的に。骨の髄まで。
もう一周まわって“誠実”と言えなくもない。
これが現代の“純愛”なのかもしれないね!
(↑いやちがう)
結末予想:たぶん結ばれる。でもそれ“ハッピー”?
この物語、下手すると「最終的に結ばれる」ルートな気がする。
なぜって?はなちゃんが完全に“適応型ヒロイン”だから。
「この人…私のこと、本当に大切にしてくれてるんだな」って思っちゃうタイプ。
でも読者的には、「押し入れが満たされるたびに、青木の理性が死んでいく」のを見守ってる感じだよ。
総評
青木先輩、完全にアウトだけど、「本気の愛」って、どこかに狂気を孕んでるんだよな。
だからこの漫画、怖いけどやめられない。
「怖い」と「愛されたい」が同居してる人間にこそ、刺さる。
恋愛に疲れた人、理想の男なんて諦めて、押し入れの中に自分の写真があっても「まぁいっか」って思えたら、だいたい幸せになれるのかもしれない。
……いや、やっぱそれはダメだと思うわ。
「すきだから、だよ」はどこで読める?

ドキッとするほどリアルで、なのにやさしい…
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総括
『すきだから、だよ』は、「こんなに愛されたい…でもこんな愛され方はちょっと怖いかも…?」という読者の感情を絶妙に揺さぶる、ラブ×サスペンスの良作です。
一見優しくて完璧な男性に救われる――そんな王道的なラブストーリーから始まりつつ、次第に明らかになるストーカー的執着や、裏で仕掛けられた策略など、予測不能な展開が続き、読む手が止まりません。
主人公・はなの「尽くす恋愛体質」と、青木の「狂気的なまでの一途さ」がぶつかり合う関係は、読むたびに“愛とは何か?”を考えさせられる深さもあります。
今後、はなが青木の本性を知ったときにどんな選択をするのか――。
「純愛」と「支配愛」の境界線がどこにあるのかを描き出すこの作品は、恋愛漫画好きのみならず、サスペンス好きにも強くおすすめしたい一冊です。
- 山口えいと先生によるラブサスペンス漫画で、現在8巻まで刊行中
- 主人公は、浮気されたOL・馬酔木はなと、完璧すぎる先輩・青木悠真
- 青木先輩の優しさの裏には異常な執着心が隠されている
- はなは青木のシェアハウスに住むことになり、共同生活が始まる
- 青木はSNSの鍵アカで異常なまでの愛をつぶやいている
- 押し入れにはなが隠し撮りされた写真がびっしりと貼られている描写が衝撃的
- 青木の「タオル保存」「髪の毛収集」などストーカー行動が徐々に露見する
- はなの元カレ・悄と青木の裏の繋がりも発覚し、陰謀の匂いが強まる
- 登場人物たちは全体的に癖が強く、読者を飽きさせないキャラ構成
- シェアハウスという舞台が閉鎖的でスリリングな雰囲気を加えている
- 読者からは「怖いけど読んじゃう」「重い愛が癖になる」と好評
- 一部では「パターン化」「愛が病的すぎる」との否定的な声もあり
- 読者の“愛され願望”と“ストーカー的恐怖”を同時に刺激する設定が秀逸
- 無料試し読みはコミックシーモアやサイコミなどで可能
- 今後の展開が読めず、恋と狂気の結末に注目が集まっている
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