主従萌え必見！【高飛車皇女は黙ってない】はどこで読める？無料で読む方法と見どころ

「黙っていられない皇女様、降臨」
論破×スカッと×主従萌えで話題の『高飛車皇女は黙ってない』
この記事では、どこで無料で読めるのか、見どころや魅力をたっぷりご紹介します！

「高飛車皇女は黙ってない」の概要

『高飛車皇女は黙ってない』は、「小説家になろう」発の原作小説をコミカライズした痛快な成敗ファンタジーです。

コミックは月煮ゆう先生、原作は柊と灯先生、キャラクター原案はくろでこ先生が担当。ジャンルは女性向けの異世界王宮ドラマで、美麗な作画と重厚なストーリーが特徴です。

掲載誌は一迅社の「ZERO-SUMコミックス」。現在も連載が続いており、今後の続刊にも注目が集まっています。
絵の美しさ、そして読み応えのある展開が多くの読者を魅了しています。

物語の舞台は架空の王国。主人公はグリーク帝国の第二皇女・クローディア。
留学先の王立魔術学園で、陰謀や誤解によるトラブルを冷静に分析し、論破と行動力で次々と解決していきます。

あらすじと主要なストーリー展開

物語の始まりは、他国・ブラシオ王国の学園にクローディアが留学してくるところから。
そこで彼女が目にしたのは、婚約者を奪った令嬢が正義面をして断罪されている光景でした。

世間でよくある「悪役令嬢が断罪される」構図。しかしクローディアは黙っていません。

彼女はその場に堂々と割って入り、「お黙りになって！」とビシッと正論を突きつけ、状況を一変させてしまいます。

その後も、義妹に陥れられた貴族令嬢ミリアーナや、政略結婚に翻弄される令嬢たちに手を差し伸べ、公正な裁きを下していくクローディア。
決して感情だけで動くのではなく、事前に情報収集を重ね、計画的に動くその姿は圧巻です。

侍従ベリルとの関係性も見どころの一つ。
ただの従者というより、信頼と共感で結ばれた特別な関係が描かれています。
恋愛に発展しそうでしない、けれど明らかに距離が近い二人のやりとりは、読者の妄想を刺激します。

登場人物紹介

クローディア・グリーク
グリーク帝国の第二皇女。頭脳明晰、容姿端麗、情報網も完璧。正論で他人の悪行を暴きながらも、優しさと品位を併せ持つ人物。

ベリル
クローディアの侍従。幼い頃からクローディアに仕え、彼女の真意を理解する数少ない存在。淡い恋心を抱いているようにも見える。

ミリアーナ・トワイデル
悪女のレッテルを貼られた貴族令嬢。実は義妹ライラに策略で貶められており、クローディアによって名誉を回復される。

ライラ
ミリアーナの義妹。可憐な外見とは裏腹に、かなりの野心家。ミリアーナの婚約者を奪い、家中を掌握するが、クローディアにより暴かれる。

フィリップ・ライゼンブルグ
辺境伯。戦場で名を馳せたものの、強面ゆえに女性に敬遠されがち。ミリアーナとは相性抜群で、誠実な性格が読者にも好評。

エリック・ブラシオ
ブラシオ王国の第一王子。クローディアに好意を抱いているが、彼女には全く相手にされていない。今後の恋の行方が気になるキャラクター。

作品の見どころを深掘り

クローディアの論破劇

クローディア皇女の魅力は、何と言ってもその圧倒的な知性と弁舌。相手がどれだけ感情的に喚こうと、一歩も引かず、冷静な事実と論理で真正面から封じ込めてしまいます。

単なる「口が上手い」レベルではなく、徹底的な下調べと分析に裏打ちされた説得力。相手が見落としていた矛盾点や都合のいい言い分をピンポイントで突き、「それが引き起こす結果」まで予測して提示してくるのです。

まさに“逃げ道のない正論”。
それなのに、ただ責め立てるのではなく、「どうすればいいか」という改善策まで出してくれるから、読者はただの断罪ではない“救いのある裁き”としてスカッとできるのです。

悪役令嬢が主役じゃない！さらに上の立場からの救済劇

この作品が他の悪役令嬢系と大きく違うのは、主役が当事者（悪役令嬢）ではなく、さらに上の立場＝皇女という第三者であるクローディアである点。

これにより、「本人が頑張って逆転する」ではなく、皇女様が冷静な視点で全体を俯瞰し、他人の不幸や策略を暴き、根っこから正すという構図が生まれます。

結果、「悪役令嬢に見えた令嬢」の本当の姿が明かされ、名誉を回復したり、新たな幸せへと導かれる展開が多数。
一方で、加害者側には自らの行動が引き起こした結果を突きつけられ、相応の結末を迎えます。

皇女の立場だからこそできる“公正な介入”と、そこに一切の私情を感じさせない堂々たる立ち居振る舞いが、非常に新鮮で魅力的です。

ベリルとの距離感に悶える主従関係

本作のもうひとつの大きな魅力は、クローディアとそのお付き・ベリルとの主従関係。この関係がもう、刺さる人にはぶっ刺さります。

見た目はクールな従者、態度は忠誠心の塊。でも内面ではクローディアへの敬意と、ほんの少しの想いが見え隠れしている…。
一方のクローディアも、あれだけ完璧なのに、ベリルの前では少し柔らかい表情を見せたり、冗談を言ったりと、微妙に他の人と違う接し方をしているんです。

でも、恋愛には踏み込まない。あくまで立場を守った“プロフェッショナルな距離感”。
この、近いようで遠い、けれど揺るぎない信頼で結ばれた主従関係が読者の妄想を大いにかき立てます。

ほんの一言や視線だけで心が通じるシーンがあるたびに、「これ、もしかして…いや、でも！」と悶えること間違いなしで

読者レビューまとめました

感想：主従萌えが命に刺さる！

「高飛車」ってタイトルにあるから、てっきり“わがまま・ドS・俺様ヒロイン！”的なやつを想像してたんだけど、全然違う。
クローディア様、ただの高飛車じゃない。「理知×カリスマ×人間スキャナー」な最強皇女だったんだわ。

論破劇が爽快すぎて胃薬いらず。

クラウディア、人生において一切の偶然を許さないタイプの人間。

彼女の「お前らみんな情弱だから地獄に落ちるんだよ」みたいな説教を聞いてると、
「すいません、昨日も上司の言いなりで残業してました…」って、全読者が己の人生にガス欠を起こす。

むしろ「この人が総理だったら国まともになるな」って感じの謎の安心感。
クラウディア様、少なくとも経済政策はうまそう。

主従萌え、というより“忠義ガチ恋過労死”の世界

侍従のベリル。
あいつ…感情を表に出さないし、基本的にクローディア様の横にいるだけの地味ポジなのに、気づいたら読者が全員恋してる。催眠か？

彼の存在が主従萌えの「主従」の定義を書き換えてくるレベルで尊い。
「主従とは、主のスケジュール管理から命がけの忠誠までを無言でやってのける職業である」って感じ。

全世界の“上司と部下の関係に理想を見出したい民”は読むべき。

ベリルは、口数少ないけど絶対クラウディアの1秒先を読んでるし、誰よりも気を遣ってるし、それでも報われてない。

共感しかない。
給料発生してないのにやってる時点で、ベリル＝ブラック企業の鏡です。

この作品、読者の自己肯定感を下げてから上げてくるぞ

「うわーこの令嬢かわいそう…助けてあげて…」って思ってたら、
もうクローディア様は3話前から動いてる。
こちらが同情してる間に、彼女はすでにチェックメイトを打っている。

でもその一手が、ちゃんと人を助けてるんだよな。
しかも、「自分の頭で考えて、生き直してね？」っていう教育付き。
いったい何屋さんなの！？貴族、論客、メンタルコーチ、全乗せ！！

理想の上司が美少女皇女だった世界線

クラウディア様は、
「強くて優しくて論理的で、美しくて、有能で努力家で、でもちゃんと他人に優しい」
っていう、存在してはいけないタイプの人間なのに、“だからこそ”読みたくなるのがこの作品の罪。

自分と比べて死にたくなるんじゃなくて、
「こうなりてぇ～！！」って言いながら、なぜか元気になる。
つまりこれは自己啓発マンガの系統だったのか…？

あと、敵キャラ（って言っていいのか？）のライラが、こう、絶妙にムカつくけどただのワルじゃないのよ。ちゃんと家庭環境とか動機とか描かれてるから、単純なざまぁ系より深くてうまい。
てか、ざまぁ展開の描写が丁寧すぎて、若干こっちが罪悪感覚えるレベルなのやめてもろてｗ

絵もめっちゃ綺麗で、衣装とか背景もちゃんと王宮っぽいし、読むだけで貴族になった気分。
ただし、セリフ量は多めなので、腹筋力が鍛えられるよ！！。読むプロテイン。

『高飛車皇女は黙ってない』無料でどこで読める？

「高飛車皇女は黙ってない」が気になっている方の多くは、「どこで読めるの？」「無料で読めるの？」と探しているのではないでしょうか？
ここでは、主要な配信サイトや無料で読める方法を詳しくご紹介します。

無料で読めるサービス

ゼロサムオンライン（公式）
→ 期間限定で最新話が無料配信されることがあります。まずは公式でのチェックをおすすめします。

コミックシーモア
→ 序盤数話が無料で公開されています。期間限定のキャンペーン時にはさらに多くの話が読める場合もあります。

LINEマンガ／ピッコマ／めちゃコミック
→ いずれも配信中。チャージ方式やキャンペーンによって無料話が追加されることも。

📌 ポイント！
「無料で読む」には、期間限定やチャージ開放を上手く使うのがカギです。
特にゼロサムオンラインはタイミングによってはかなりお得に読めます！

原作も無料で読める！

原作小説は『小説家になろう』にて連載中。こちらは常時無料で読むことができます。
クローディアの内面描写がより詳細に描かれており、コミックと合わせて読むと世界観がより深く理解できます。

総括

『高飛車皇女は黙ってない』は、悪役令嬢ジャンルに一石を投じる新しい視点の物語です。
主人公クローディアはただの「正義のヒロイン」ではなく、冷静な判断力と情報分析力を持ち、圧倒的なカリスマ性で状況を掌握します。

ミリアーナのように救いを求める人物の手を取りながらも、自らのポリシーを貫く姿に読者は共感と憧れを抱くことでしょう。

「どこで読めるの？」「無料で読める？」と探している方は、ゼロサムオンラインやコミックシーモアなどの主要電子書籍サイトを要チェック！
原作の小説家になろうも読み応え抜群です。

ぜひこの機会に、スカッと痛快な皇女様の活躍を楽しんでみてください。

rico

エンタメショップ店員。韓国漫画やアクション、王宮モノ、BL、同人など雑食です。新しい漫画との出会いを、ぜひ一緒に楽しみましょう！