- タイトル:『ザ・ボクサー』
- 韓国原題:『더 복서』
- 英語版:「The Boxer」
天才ボクサー結城の冷徹な強さと、対戦相手たちの感動的なドラマが交錯する「ザ・ボクサー」
今回は、その魅力的な物語とネタバレを徹底解説します!
「ザ・ボクサー」のあらすじと概要
「ザ・ボクサー」は、韓国発のボクシングをテーマにしたWEBTOONです。
この作品は、ボクシングを通して、人間の成長や葛藤を描いた群像劇仕様となっています
物語の中心には、天才を超えた「怪物」ボクサー・結城がいます。
彼の冷徹な性格と圧倒的な実力に焦点を当てつつ、彼に挑む様々なボクサーたちの背景やドラマも描かれています。
結城の成長とともに、登場人物たちの多様な物語が交錯し、物語に深みをもたらせます
発売日は?何巻まである?
「ザ・ボクサー」は、2019年12月に韓国のネイバーウェブトゥーンで連載がスタートしました。
日本では2020年5月27日からLINEマンガで連載が開始され、全123話で完結しています
2024年7月4日に、集英社のジャンプコミックスから第1巻が発売されました
次巻(第2巻)の発売日は未定となっています。
作者・JHさん
「ザ・ボクサー」の作者は、韓国の漫画家JHさんです。
JHさんは、キャラクターの心理描写や緻密なストーリーテリングで高く評価されています。
この作品でも、その才能が存分に発揮されており、登場人物一人ひとりの内面やバックグラウンドを丁寧に描き出しています。
JHさんの描くキャラクターはリアルであり、読者に深い共感を呼び起こすことで、多くのファンを魅了しています。
女性の方なの?描写がすごく丁寧で繊細なんだよ
細かい感情の動きや背景がしっかり描かれているよね
線が細くて、イラストもデザイン的ですごく好みなんだ~
あらすじ・ネタバレをチェック
「ザ・ボクサー」は、ボクシングの天才を超えた「怪物」と呼ばれる主人公、結城の物語です。
結城は、かつて路地裏でリンチに遭っていたところを伝説のボクシングトレーナー「K」に見出され、その才能を開花させます。
彼は人間味に欠ける冷めた性格で、ボクシングの試合でも圧倒的な強さを見せつけ、対戦相手を絶望の淵に追い込みます。
そして物語は、結城だけでなく、彼と対戦するボクサーたちの人生やボクシングに懸ける思いを描いていきます。
各キャラクターのエピソードが交錯し、それぞれの視点からボクシングの厳しさや栄光、そして挫折が丁寧に描かれます。
特に、兄弟ボクサーのサントリノ兄弟や、超努力型の選手、結城を目標にする選手など、個性豊かなキャラクターたちの物語が読者の胸を熱くします。
試合シーンも迫力満点で、パンチの威力や会場の雰囲気がリアルに描かれ、まるでその場にいるかのような臨場感を味わえます。
ギャグ要素も適度に挟まれており、重いテーマの中に笑いを提供してくれる点も魅力的です。
「ザ・ボクサー」はどこで読める?
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海外漫画の翻訳方法
海外漫画を翻訳して読む方法はこちらでご紹介しています
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『ザ・ボクサー』登場人物とレビュー
登場人物紹介
結城(ゆうき)
主人公の結城は、ボクシング界の「怪物」と称されるほどの圧倒的な才能を持つ青年。
かつて路地裏でリンチに遭っていたところを伝説のトレーナー「K」に見出され、ボクシングの世界に足を踏み入れる。
冷徹で人間味に欠ける性格であり、その強さは対戦相手を絶望に追いやる。
K
結城のトレーナーであり、数々の世界チャンピオンを育てた伝説のトレーナー。
最後の弟子として結城を選び、彼の潜在能力を引き出すべく指導。
冷静かつ厳格な性格で、ボクシングへの深い理解と鋭い洞察力を持ち、復讐の道具として結城を利用する。
龍山 珀(たつやま はく)
高校時代の天才ボクサーであり、結城の同級生。
かつては結城を見下していたが、試合で敗北を喫したことでプライドが崩壊し、後にヤクザの下っ端に成り下がる。
彼の物語もまた、結城との関係性を通じて描かれている。
大沢 賢人(おおさわ けんと)
結城の高校時代の同級生であり、元プロボクサーの父を持ついじめられっ子。
結城と龍山の影響を受け、自らもボクシングを始める。どんなに強い相手でも決して諦めない精神力を持ち、その成長が物語の重要な要素となる。
ジャン・ピエール
フランス出身のエレガントなボクサー。洗練された技術と策略的な試合運びが特徴。
結城との対戦では、冷静な戦略と優雅なボクシングスタイルが光るが、圧倒的な才能に直面し葛藤を抱える。
サントリノ兄弟
結城と対戦するボクサー兄弟で、それぞれ壮絶な過去を持つ。
彼らのエピソードは特に感動的で、試合の構成も見事なものであり、読者の心を揺さぶります。
カルメン
結城のマネージャー。冷静で機転が利き、結城のボクシングキャリアをサポートしながらも、その冷徹な性格に振り回されることも。
作品の見どころを深掘り
多層的なキャラクター描写
「ザ・ボクサー」とは、主人公結城だけでなく、彼に挑む対戦相手たち全体の物語を含む作品です。
作品の中心には圧倒的な才能を持つ結城がいますが、物語は彼と対戦するボクサーたちの背景やドラマも詳細に描かれています。
これにより、結城だけでなく多くの登場人物たちの成長や葛藤が読者に深い感動を与える群像劇となっています。
圧倒的な試合描写
ボクシングの試合シーンは圧巻で、パンチの威力や試合会場の雰囲気、選手たちの緊張感がリアルに伝わります。
特に、結城の試合はその圧倒的な強さと冷徹さが際立ち、観る者を引き込みます。
血で汚れたリングや会場の熱気も細かく描写されており、臨場感があります。
感動的なエピソード
各キャラクターのエピソードが感動的に描かれています。
特に、サントリノ兄弟の過去や試合は、読者の涙を誘うほどの深い物語です。
また、大沢の成長物語や龍山の転落と再起など、心に残るエピソードが満載です。
ギャグとシリアスのバランス
作品全体はシリアスなトーンで進みますが、ところどころに挟まれるギャグシーンが絶妙です。
重いテーマを扱いながらも、適度なユーモアが読者をリラックスさせ、物語に一層の魅力を与えています。
群像劇としての完成度
「ザ・ボクサー」は群像劇としての完成度が非常に高く、複数のキャラクターが織り成すストーリーが巧妙に交錯しています。
各キャラクターの視点から描かれるエピソードが一つの大きな物語を形成し、読者に深い満足感を与えます。
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はじめの一歩と似てる?
「ザ・ボクサー」の作者JHさんは、「はじめの一歩」や「明日のジョー」といったクラシックなボクシング漫画から影響を受けていることを公言しています。
ですが、物語の焦点や描かれ方には大きな違いがあります。
以下に特徴をまとめます
主人公の設定と成長
- ザ・ボクサー
結城は最初から「怪物」と呼ばれるほどの才能を持ち、特別なトレーニングを受けずに圧倒的な力を発揮する - はじめの一歩
幕之内一歩は最初はボクシングの素人で、日々のトレーニングや試合を通じて成長し、強くなっていく姿が描かれている
内面の焦点
- ザ・ボクサー
結城の内面に焦点を当て、彼の感情や孤独、そして周囲のキャラクターの背景や人生に深く踏み込んで描かれている
特に、結城が対戦相手を圧倒する過程で、相手の背景や感情が詳細に描かれることが特徴 - はじめの一歩
一歩の成長や試合での技術向上、周囲の人間関係に焦点を当てている
対戦相手の描写
- ザ・ボクサー
対戦相手の背景や物語が非常に重視されている
結城は圧倒的な強さで相手を打ち負かし、物語は対戦相手の視点からも進行する - はじめの一歩
対戦相手の背景も描かれるが、基本的には主人公の成長とボクシング技術の向上に重点が置かれている
ライバルの過去やボクシングに対する思いが深掘りされ、読者は対戦相手にも感情移入しやすくなっている
ボクシングの描写
- ザ・ボクサー
ボクシングの試合描写もあるが、主に心理的な描写やキャラクターの内面に焦点を当てているため、ボクシング漫画としての技術的な描写は比較的少なめ。 - はじめの一歩
ボクシングの技術やトレーニング、試合の詳細な描写が特徴で、ボクシングの戦術やテクニックが丁寧に描かれ、リアリティがある。
このように、作品のオマージュも見受けられますが、クラッシックなボクシング漫画の伝統を尊重しつつ、新しい視点を提供することを目指していることがうかがえます
- 「はじめの一歩」
ボクシングの技術と主人公の成長を中心に描かれる、ボクシング漫画の王道を行く作品 - 「ザ・ボクサー」
主人公の内面や対戦相手の背景に焦点を当て、ボクシングを通じた人間ドラマを描く異色の作品
両作品ともボクシングをテーマにしてるけど、描かれ方や焦点の当て方が違うから、それぞれの魅力を楽しめてオススメだよ!
読者の声まとめました
物語の展開やキャラクターの描写に対する感想が多く寄せられています。
以下に、良い点と気になる点をまとめてご紹介します。
- ストーリー展開が速く、テンポが良い。
- キャラクターの背景が丁寧に描かれている。
- 試合シーンの迫力がある。
- 群像劇としての完成度が高い。
- 結城の成長が見ていて楽しい。
- コミカルなシーンが息抜きになる。
- ネタバレ要素がうまく配置されている。
- 各キャラクターのエピソードが深い。
- 絵が美しく、ディティールが細かい。
各キャラクターのエピソードや、美しい絵が、作品全体に高いクオリティを与えているようです!
つぎに、イマイチな点もまとめてみました
- 結城の性格に感情移入しにくい。
- 一部の試合シーンが長すぎる。
- 群像劇のため、焦点が分散する。
- 重いテーマが多い。
- キャラクターが多く、覚えにくい。
- シリアスすぎる場面が続く。
- 結城の無感情さが冷たく感じる。
- ギャグ要素が浮いているように感じる。
- 試合の結果が予想できてしまう。
結城の性格に感情移入しにくい点や、キャラクターの焦点が分散しがちなどの評価も見受けられますね
ですが、良い点と悪い点がうまくバランスしており、深い人間ドラマと迫力あるボクシングシーンが魅力の作品になっていると思います
【感想】作者の才能が光る「ザ・ボクサー」
いやもう、ホント作者の才能がすごい!
絵がシンプルで読みやすいのに、骨太なボクシング漫画を細いタッチで表現してるなんて、天才すぎる!
こんなに洗練された絵で、あんな重厚なストーリーを描けるなんて、衝撃だった。
そしてビックリしたのが、最初に登場したいじめっ子の狛がさ、いつかボクシングでライバルとしてリベンジに来るのかと思いきや、チンピラに成り下がってるって何なの。
少年漫画って、最初のやつとかライバルでまた出てくるんじゃないの??
表紙にまでなってまた絶対出てくると期待させといて、この扱い。でもまぁ、これも「ザ・ボクサー」の意外性の一部かな。
闇闇闇!!
もうね、絵が怖い。結城の死んだ目なんてホラーそのもの。
ボクシング漫画のはずなのに、あの虚無の目でゾッとさせられる。ホラー漫画を読んでるみたいに背筋が凍るよ。
そしてボクシング漫画にあるまじき、なんで結城がこんなに強いのかって、全く描かれない!
あるのは暗い幼少時代のエピソードだけ!過去が壮絶すぎてこんなめちゃくちゃな動体視力とか反射神経を持ったの!?
本当に謎めいているけど、その分、結城の強さに一層引き込まれる。
対戦相手と結城の運命
対戦相手は結城に負けた後、スッキリ吹っ切れて清々しく過ごしてるのに、結城は勝つたびに相手の邪気を吸い取ってるかのようにどんどん堕ちていく。
いやもう誰が止めるの?って感じ。対戦相手はみんな幸せになってるのに、結城の闇が深すぎるよ。
どうかマネージャーのカルメンと幸せになってほしいです。
そして、とうとうジャンプコミックスから書籍化されたなんてめでたすぎる!
この漫画は、本で持っておきたい!
いや、この漫画こそ電子でのタテ型描写がマッチする作品だと思うぞ
パンチの迫力とか、縦スクロールでめちゃくちゃ臨場感あったよね。コミックでどう表現するんだろ…?
【フルカラー】試し読み増量中!
『ザ・ボクサー』について総括
この物語は、群像劇としての完成度が高く、ボクシング漫画としても試合描写やキャラクターの心理描写が魅力です。
「ザ・ボクサー」は、ボクシング漫画ファンだけでなく、人間ドラマや心理描写に興味がある方にも必見です!
各キャラクターの成長や葛藤、試合の迫力が詰まった本作は、幅広い読者を引き込むこと間違いなし!
試合の迫力とキャラクターの深いドラマが魅力のこの作品を、ぜひお楽しみください。
- 「ザ・ボクサー」は韓国発のWEBTOONである
- 主人公は天才を超えた「怪物」ボクサー・結城
- 全123話で完結している
- 結城の冷徹な性格と圧倒的な実力が描かれている
- 対戦相手の背景やドラマも詳細に描かれている
- ボクシングの試合シーンがリアル
- 群像劇としての完成度が高い
- 作品ボクシングを通じた人間ドラマである
- 各キャラクターの心理描写が丁寧
- 緻密なストーリーテリングが特徴
- 対戦相手の成長や葛藤に共感できる
- 重いテーマを扱いつつもユーモアがある
- 各キャラクターのエピソードが感動的
- 絵が美しくディテールが細かい
- LINEマンガで独占配信されている
- ジャンプコミックスで1巻が発売している