ファンタジー / 異世界

『太陽の主』血で結ばれた皇帝と少女の神話ストーリー

mankore
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もし自分の血が、誰かの命をつなぐ唯一の薬だったら。

それを欲しがる人々が、全員あなたを愛してくれるならまだしも——実際は、利用し、虐げ、奪うばかりの世界だったら。

『太陽の主』は、そんな過酷な宿命を背負った少女と、彼女の血にしか救われない皇帝の、神話めいたロマンスファンタジーです。

愛なのか、呪いなのか、互いを縛る絆の正体を知ったとき、読者はきっとページをめくる手を止められなくなります。

rico
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皇帝の溺愛が過ぎて息ができません!

こんな人におすすめ!
  • 宮廷や後宮を舞台にした権力争が好きな人
  • 神話・民族伝承などの設定が好みの人
  • 王がヒロインにデレデレになるギャップが刺さる人
  • 復讐要素と恋愛要素が絡み合うドラマを読みたい人
  • 韓国発の大人向けロマンス漫画にハマっている人

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※本記事にはネタバレが一部含まれています

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『太陽の主』の概要

  • タイトル:『太陽の主』
  • 韓国原題:『태양의 주인
  • 英題:『Elixir of the Sun』

『太陽の主』とは

連載掲載 / 出版社ピッコマ、韓国KAKAO WEBTOON
作者原作 SOLDDAM、脚色 KONN・One、作画 Song Yi
話数韓国版は完結済み:本編116話+外伝30話(完結済)
ジャンル/キーワードロマンス、歴史風フィクション、後宮、溺愛、神話、復讐、民族伝承
見れるアプリLINEマンガ、ピッコマ、 めちゃコミック

あらすじ

泗与族という“癒しの力”を持つ一族の中で、ただ一人その力を持たず生まれた少女・芭陽(バヤン)。
村人からは役立たずと疎まれ、唯一の味方である母と貧しいながらも日々を耐え忍んでいた。

しかしある日、帝国から「皇帝の側室として差し出せ」という命令が下る。
噂によれば、皇帝・丹(ダン)は戦場で鬼神のごとき殺戮を繰り返し、狂気の病に苛まれているという。

運命の池で出会ったその皇帝は、確かに噂通り恐ろしい男だった。
だが、彼が渇望していたのは人の命ではなく、芭陽の血。
その血こそが、丹を蝕む狂症を静める唯一の手段だった。

互いの存在が不可欠であることを知ったとき、二人の関係は主従から、やがて深い愛へと変わっていく。

だが、宮廷という檻の中で、権力争いや過去の因縁が容赦なく二人を試す。
そして、この愛はただの恋では終わらない——魂そのものを結びつける、神話級の物語が幕を開ける。

登場人物紹介

芭陽(バヤン)
黒髪と黒い瞳を持つ、泗与族の“異端児”
癒しの力がない代わりに、彼女の血は特殊な効力を持ち、他者の病や傷を鎮めることができる。
明るく芯の強い性格だが、その裏には長年の差別や孤独で培われた復讐心も潜んでいる。

丹(ダン)
帝国を治める皇帝。別名・太武帝。
先祖から受け継いだ“狂症”に苦しみ、発作のたびに暴走する危険を抱える。

芭陽の血だけがこの症状を抑えられるため、彼女を唯一の救いとする。
冷酷さと溺愛のギャップが強烈。

花蘭(ファラン)
隣国から嫁いできた側室。
知識と教養に優れ、芭陽の学びを助ける良き協力者となるが、その背景には国同士の思惑も潜む。

黒鬼部隊
丹の直属の精鋭兵たち。
任務は容赦なく遂行するが、芭陽に対しては次第に忠誠と敬意を抱くようになる。

見どころ

  • “血”が繋ぐ、依存にも似た愛
  • 謎が少しずつ解ける神話設定
  • 皇帝のデレ落ちとギャップ萌え

“血”が繋ぐ、依存にも似た愛

芭陽の血は丹の狂症を鎮める唯一の特効薬。
互いに「必要だからそばにいる」という関係が、徐々に「愛しているからそばにいる」へと変わっていく過程が丁寧に描かれます。

謎が少しずつ解ける神話設定

泗与族の真実、皇帝の呪い、そして“太陽の主”の意味。

冒頭では意味不明な単語や設定が、終盤になるにつれてすべて一本の線でつながる展開は圧巻。考察好きにも刺さる構成です。

皇帝のデレ落ちとギャップ萌え

序盤の丹は冷徹で恐ろしい存在なのに、中盤以降は芭陽にだけ見せる溺愛モードが炸裂。
戦場の鬼が、膝枕や手をつなぐだけで幸せそうにする姿は、読者の心を一撃で射抜きます。

読者レビューまとめました

良い点
  • 芭陽の明るさと芯の強さが読者を惹きつける。
  • 丹の冷酷から溺愛へのギャップが強烈で萌える。
  • 神話や民族設定など壮大な世界観が魅力的。
  • 伏線や謎が終盤できれいに回収される。
  • 芭陽の復讐劇が因果応報でカタルシスあり。
  • サブキャラクター(黒鬼部隊や花蘭)も魅力的。
  • 愛情描写が深く、魂レベルの結びつきが感動的。
  • 作画が見やすく、人物の表情に感情が乗っている。
  • 外伝で現代転生など新鮮な展開が楽しめる。
  • 読み終えた後の満足感が高く、再読したくなる。
気になる点
  • 序盤の村での胸糞展開が重く、読むのに精神力が必要。
  • 中華風の固有名詞や漢字が多く、読みづらいとの声。
  • 一部キャラ(敵役)が中途半端に退場し、消化不良感あり。
  • 復讐シーンがあっさりしていて物足りないと感じる人も。
  • 主人公の上から目線や他の側室への態度が苦手という意見。
  • ヒロインフィルターが強く、周囲が主人公贔屓に見える。
  • ライバルキャラの描写が浅く、緊張感が続かない。
  • 恋愛描写が後半やや過剰で、好みが分かれる。
  • 歴史・政治要素がさらっと流される場面が多い。
  • 冒頭の神話設定が全て回収されるわけではない。

『太陽の主』感想

「自己治癒力を持つ少女が皇帝に愛される話」と聞いて、「あぁ、溺愛系ロマンスね」と思ったあなた。

まぁおおむねその通りです、がしかし、なかなかに業が深い。
古の因習系が好きな人にはたまらない。

主人公・芭陽は、村全員から血を搾取されながらいじめられるという、
現代で言えば「ブラック企業から給料を取られつつ土下座も要求される」レベルの地獄環境で育つ。

母親は命を落とし、その原因が「村長が自分の娘を皇帝に差し出したくないから芭陽を身代わりにした」という、
お盆の親戚の集まりでも言えないレベルの人クズエピソード。

で、後宮に入ったら入ったで「赤い提灯の日は外出禁止」というルールがあるのに、
好奇心で外出→皇帝に血を吸われるという展開(あるある!)

普通ならここで人生終了なんだけど、この二人の相性が
「常に血を抜かないと暴走する女」と「血に飢えている男」で、
見事に需要と供給が一致。婚活アプリより精度高いマッチング成立。

その後の皇帝がまぁ、溺愛を超えてデレデレよ。
戦場で鬼神と恐れられた男が、芭陽の前では柴犬化するギャップ萌えを炸裂させる。

ただし宮廷モノの常として、周囲からの嫉妬・陰謀・刺客などイベント盛りだくさん。
でもそれらも全部「愛が深まるためのストーリー進行装置」にされてしまうので、
ラスボスは嫉妬ではなく、作者の“二人を別れさせる気ゼロ”な愛情だと思う。

読後感としては、胸糞展開で始まり、血と権力で絆を深め、
最後は「魂まで共有しないと気が済まない二人」になって終了。

読者の心も、作中の皇帝並みに芭陽に依存してしまう危険がある。
恋愛に幻想がないタイプほど、この泥沼ロマンスは癖になる。

どこで読める?

『太陽の主』は、日本国内では主にピッコマめちゃコミックで配信されています。

  • ピッコマ
     - 通常版:全146話(本編+外伝)配信中。
      117話まで無料で読めますが、毎日1話ずつの「待てば無料」形式。
     - 完全版:全146話(本編+外伝)配信中。描写や構成が一部原作寄りに修正されており、通常版と演出の差があります。
     ※一気読みする場合はコイン購入が必要。
  • めちゃコミック
     - 全146話配信中。
      31話まで無料(2025年5月7日までの期間限定)。
      それ以降はポイント購入制ですが、月額コースのポイント還元を使うとまとめ買いがお得。

短期間で一気読みしたい人はポイント還元率が高いめちゃコミック、
毎日少しずつ無料で進めたい人はピッコマの通常版がおすすめです。

完全版とは?

ピッコマ限定で配信されている『太陽の主』のバージョン。

  • 翻訳やセリフ表現がより自然な形に調整
  • 通常版ではカットされた細かい描写やコマが復活
  • 韓国原作(R15版)の雰囲気に近い演出

ストーリーの骨格は通常版と同じですが、恋愛描写や感情表現の濃さが違い、
特にロマンスシーンの余韻やキャラクターの心情が丁寧に描かれています。
原作の空気感をより味わいたい場合や、カットシーンが気になる人は完全版を選ぶと満足度が高いでしょう。

『太陽の主』韓国原作はどこで読める?

韓国原題

태양의 주인(テヤンエ チュイン/直訳:太陽の主人)

原作小説(韓国語)

  • RIDIBOOKS(リディブックス)
     完結済み。R19指定のため年齢認証が必要。
     韓国語版のみ、日本語翻訳は公式未配信。
  • kakaopage(カカオページ)
     韓国語版配信あり。アカウント作成で視聴可能。自動翻訳で日本語化もできるが精度は低め。

韓国漫画版(原作小説のコミカライズ)

  • KAKAO WEBTOON(旧DAUM)
     韓国語版コミック配信。
  • kakaopage
     韓国語版コミック配信。
  • Lezhin Comics(英語版)
     タイトルは Elixir of the Sun として配信中。

要するに、

  • 小説はRIDI・kakaopageでR19版が完結済み
  • 漫画は韓国kakaopageやKAKAO WEBTOONで読める
  • 英語ならLezhinで配信

日本語で読む場合はピッコマやめちゃコミック経由しかないけど、韓国語OKなら原作小説も漫画もオンラインで入手可能です。

総評

『太陽の主』は、迫力ある世界観と魂レベルで結びつく愛を描いたロマンスファンタジー。
序盤の胸を抉る展開から、中盤の謎解き、そして後半の溺愛劇までかけあがります。

人物描写や神話設定は秀逸で、読後感も高い一方、好みが分かれるクセや重さもあり。
壮大な愛と因果応報の物語を求める読者には強く刺さる一作です。

記事のまとめ
  • 『太陽の主』は血で結ばれた皇帝と少女の神話ロマンス。
  • 主人公は泗与族の芭陽(バヤン)、癒しの力を持たない特異体質。
  • 皇帝・丹(ダン)は狂症に苦しみ、芭陽の血だけが治療手段。
  • 宮廷での権力争いや陰謀も多く描かれる後宮ロマンス。
  • 愛と呪いが交錯し、魂レベルの結びつきへ発展。
  • 神話や民族伝承をベースにした壮大な世界観。
  • 芭陽の芯の強さと明るさが魅力。
  • 皇帝の冷酷から溺愛へのギャップが読者を虜にする。
  • 序盤は胸を抉るような村でのいじめ・裏切り描写あり。
  • 中盤で謎解きと伏線回収が進み、物語が加速。
  • 外伝では現代転生など本編とは違う展開も楽しめる。
  • 日本ではピッコマ(通常版・完全版)とめちゃコミックで配信。
  • 完全版は描写や構成が原作寄りでロマンスシーンが濃厚。
  • 原作小説は韓国RIDI・kakaopageでR19版が完結済み。
  • 壮大な愛と因果応報を描き、濃いロマンス好きに刺さる一作。

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エンタメショップ店員。韓国Webtoonやアクション、王宮モノ、BL、同人など雑食です。毎日なにかしら読み、気になる構成やセリフをメモってます。作品を“掘る”のが好き。
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