【神様の花嫁】選ばれるって名誉らしいよ、帰ってこないけど
「今日は神様に生贄を捧げる日なので、親もニコニコして送り出します」
そんな国の話です。
“花嫁”という便利な言葉に包まれてるけど、
…要はそういうことです。
でもたまに現れるんですよね、
「え、それっておかしくない?」って言っちゃう子。
ノルという娘は、まさにそうだった。
世界は今、それに気づかないフリをしてる。
- 歪んだ世界観にゾッとしたい人
- 集団洗脳系ディストピアが好きな人
- 革命系ヒロインに弱い人
- モラハラ気味の美形キャラに沼りがちな人
- “ただの恋愛もの”じゃ物足りない人
『神様の花嫁』作品概要
| 掲載誌 / 出版社 | ズズズキュン! / シーモアコミックス |
| 作者 | しましま(代表作:『愛したがりのメゾン』など) |
| ジャンル / キーワード | ファンタジー、花嫁制度、支配と抵抗、ディストピア、エモ×革命 |
| 配信アプリ / サービス | コミックシーモア限定配信(独占) |
2025年9月6日より、コミックシーモアで独占配信がスタートした『神様の花嫁』(作:しましま)。
女性向けファンタジーで、恋愛・人間ドラマ・ディストピア要素を内包したフルカラー作品です。
神様が人間を支配する世界。
そこでは「主神様」と呼ばれる存在に、数年に一度、人間の娘が“花嫁”として捧げられるという風習がある。
だが、その花嫁が戻ってきた例は一度もなく……。
一見メルヘンチックなタイトルからは想像できない、理不尽で残酷な“神様の世界”を描いた衝撃作!
あらすじ|親友の身代わりに“花嫁”になる
主人公は、ごく普通の町娘・ノル。
彼女が暮らす町では、定期的に“花嫁”として選ばれた娘が神様に差し出される習慣があった。
選ばれた娘は町を離れ、二度と戻ってくることはない。
それでも人々は「名誉なこと」と称賛し、親でさえ娘を誇らしく見送る。
そんな歪んだ日常に、ノルはずっと疑問を抱いていた。
――なぜ誰も、この状況を「おかしい」と言わないのか?
ある日、親友のドヴァが花嫁に選ばれたことをきっかけに、ノルの中で何かが決定的に変わる。
彼女はドヴァの代わりに自らが神様の元へ行くことを決意し、“花嫁”になることで、この世界の不条理に立ち向かおうとする。
そして物語は、彼女の勇気と運命を中心に、大きく動き始める。
登場人物紹介|信じることと、立ち向かうこと

ノル
本作の主人公。ごく普通の町娘。
神様への“花嫁制度”に違和感を抱き続ける数少ない存在。
親友ドヴァが花嫁に選ばれたことをきっかけに、自らの意思でその役割を引き受ける。
口では強がりながらも、内面は恐怖と疑問でいっぱい。それでも、「より良い明日」のために行動する力を持った、勇気ある少女。
ドヴァ
ノルの親友。外向的で明るく、ノルのよき理解者だったが、花嫁に選ばれたことで心のバランスを崩していく。
「光栄なこと」と言いつつ、その瞳には明らかな影が。
ノルとのやりとりの中で、人間の弱さ・ずるさ・本音が赤裸々に描かれており、リアルな人間らしさを体現している。
主神様
物語の中心に君臨する神。人間の姿をしており、美しく威厳があるが、感情や思考はまったくの謎。
人々からは“神”として崇められているが、その本質は……。
ノルが出会うことで、神という存在の裏にあるものが徐々に明かされていく。
見どころ:ただの“恋愛もの”じゃない

- 「花嫁=名誉」は本当か?
- 選ばれるのではなく、自ら選ぶという選択
- 神様、全然やさしくない!
「花嫁=名誉」は本当か?社会の洗脳に気づく違和感
「花嫁に選ばれる=名誉なこと」――という町全体の共通認識。
だが、その裏には「帰ってきた者はいない」という明確な恐怖がある。
誰もが見て見ぬふりをし続ける世界で、ノルだけが「おかしい」と思う視点を持っている。
その違和感が、読者自身にもじわじわ伝染してくる構造が非常に秀逸。
選ばれるのではなく、自ら選ぶという選択
「花嫁に選ばれた」のではなく、ノルは「自ら進んで代わりになる」という決断をする。
恐怖から逃げるでもなく、ただ流されるでもない、自発的な行動としての“犠牲”。
この選択が物語を一気に加速させ、読者の心をつかむ。
神様、全然やさしくない!
「神様って、こんなに怖かったっけ?」
ふわふわ白ひげのあのお方とは真逆。神様は絶対的な支配者であり、畏怖の対象。
だけど物語が進むにつれて、彼らもまた完璧ではない“存在”として描かれていく。
人間と神様の間にある「誤解」や「すれ違い」こそ、この作品最大の謎であり、魅力。
感想:神様、それはただの暴君

「神様の花嫁」ってタイトル初見、
どうせアレなんでしょ。
“神と人の禁断の恋”とかいう、神性と嗜好の交差点みたいな話なんでしょ、と思ってましたよ。
いわゆる神様ってば俺様だけど君には甘々的な?読者の乙女心にユグドラシルごと刺さる系のやつ。
違います(真顔)
まずこの作品、神がめちゃくちゃ地に足ついてる。
もう地面どころか地獄の底に足突っ込んでる。
出てきたのは、金と宝石で着飾った神殿的神様(ただし性格は悪い)
しかも「くだらない」とか「汚らわしい」とか言ってる。
神様っていうより、圧で部下を潰すパワハラ上司タイプ
で、町の人たちはというと、
「花嫁に選ばれるのは名誉なことです」って、もう全員、集団幻想に感染済み。
一種の信仰というより、情報統制の結果か?っていうくらい目が濁ってる。
「自分の娘が生贄にされて喜ぶ親」って、
どんな狂気のカリキュラムで育てられたらそうなるの?
そこに現れたのが、主人公・ノル。
唯一「いやこれおかしくね?」って気づいてしまった女子。
でもノルはそこからが違う。
違和感を言葉にして、さらに親友のために「私が代わりに花嫁になります」って自分で突っ込んでいく。
これもう、行動力の化身。
わたしなんか、職場の空調に不満があっても「まあ…春が来れば暖かいし…」とか言って死ぬまで我慢してるのに。
「花嫁にされる」ことを喜ぶ人々のヤバさ
しかもこの世界、神様は人間の形してるのに圧が異常。
「美形だけど恐怖支配」って、もはやモラハラ彼氏の最終形態。
だけど話が進むにつれて、その神にも意外と人間くさい部分が見えてくる。
そこでまた地味にエモいっていう罠。
わたしは騙されないぞ、って思ったけど、たぶんすでに騙されてる。
「支配者なのに、どこか寂しそう」とかいう演出、
やめてくれよ。こっちの感情を試すな。
恋愛?いや今それどころじゃねえ!!
ここで重要なことを言います。
今のところ、恋愛ムーブはまったく出てきてません。
ノルが神様に「贈られる」シーンすら、まだ描写の途中。
- 神様=圧倒的支配者
- ノル=抗う者、革命戦士
- 恋愛?それどころじゃねえ。制度にパンチしてる最中。
…という流れなので、メンタルは完全に“革命戦士”です。
恋してる暇があったら制度にパンチ。ドヴァを救うので精一杯。こちとら余裕ゼロです。
でも、我々は知っている。
特にフルカラー&女性向け&「花嫁」ってワードをわざわざ使ってる時点で、
これはもう99.98%、そのうち主神様がデレるか、気づいたら神様たちが心開いてくるやつなんですよ。
- 「なぜお前は恐れない?」→心が揺れる
- 「人間って面白いな」→デレ始め
- 「この感情は…まさか」→はい乙
出たー!氷の心を溶かすヒロイン。
ただ、この作品、恋愛が「メインディッシュ」じゃなくて「副菜」っぽいんですよね。
つまり、革命が主です。恋愛は副菜ですが味濃いですよってカンジ。
まとめると
- 今は恋愛の“れ”もない。ドヴァとの友情が主軸。
- でもタイトルと設定的に、どこかで主神様×ノルの関係性が“変化”する展開は来る可能性大。
- ただしそれは「愛で世界が変わる♡」みたいなナメた展開じゃなくて、破壊と理解のプロセスとしての“関係性”になる予感。
その瞬間が来たら、たぶんまた言うだろう。
「はいはい、どうせアレなんでしょうが」
ってな。
『神様の花嫁』はどこで読める?
『神様の花嫁』は、コミックシーモアにて独占配信中。
現在(2025年9月時点)、第3巻まで配信されていて、しかも第1巻は10月3日まで無料で読めちゃうという、
「これはもう読めという神の啓示では?」と思わざるを得ない状況です。
しかもフルカラーで、色彩が美しすぎて神を信じそうになります。
ただし信じすぎると“花嫁”にされるので注意。
???? 読むにはこちらから!
▶ コミックシーモア公式『神様の花嫁』ページ
初回登録で70%OFFクーポンも使えるので、課金を捧げるなら今がチャンス。
あなたの人生に、ちょっとだけ理不尽と希望を添えてくれるこの物語、
ぜひその目で体感してみてください。
まとめ:神様に抗う手は誰のためか
『神様の花嫁』は、神に支配されるという狂った日常の中で、「自分の意思で考えること」
「他人の痛みに寄り添うこと」が、どれほど難しく、どれほど尊いかを突きつけてくる物語。
ノルは勇敢なヒロインなんかじゃない。
ただ、「おかしいと思ったことを、おかしいと言えた」少女。
でも、その“ささやかな違和感”こそが、この世界を揺るがす第一歩になる。
私たちの現実でも、たぶんそれは同じ。
神様が本当に優しい存在かなんて、誰にもわからない。
でも、あなたの隣にいる誰かの痛みに、手を伸ばすことはできる。
ノルのまっすぐな瞳が、それを教えてくれる。
信じるものは救われる?それとも、騙される?
どうぞあなたの目で、確かめてほしい。
- “花嫁”=生贄制度というディストピア設定が衝撃。
- 甘い恋愛じゃなくて制度破壊系ファンタジー。
- 神様は優しくない。むしろモラハラ最上級。
- 「娘を差し出して喜ぶ親」という狂った常識に震える。
- 主人公ノルは、違和感を抱き、声に出せた唯一の人間。
- ノルは「選ばれる」のではなく、自分から立ち向かう。
- 社会の同調圧力 vs 一人の少女の意思、という構図。
- 「支配されることが当たり前」と思わされる世界。
- フルカラーのビジュアルがエグいほど綺麗。
- 1巻無料・シーモア独占配信中。
- 結局のところ、これは“世界”よりも自分で考える勇気の物語。
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