『やっとお前が地獄に行くとこ見れるね』感想|商社マン婚約者への制裁がエグい
週末ごとに繰り返される浮気。
並べられる嘘。
雑に扱われる約束。
それでもすぐには別れなかった。全部知った上で、あえて泳がせていた。
そして迎える、結婚式まであと3か月。
静かに笑いながら、彼に言う。
「もうすぐだね。楽しみだね」
これは“許すかどうか”の話じゃない。
どう落とすかの話だ。
- 浮気・婚約破綻ものが好きな人
- 主人公が自力で復讐する話を読みたい人
- 短めでスカッと系を摂取したい人
- ただし爽快だけでなく苦みも欲しい人
- “外面だけいい男の転落”が好物な人
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『やっとお前が地獄に行くとこ見れるね~商社マンに遠距離不倫されていた私の5年間~』概要
| 掲載・発行 | GSComic系レーベル/ガールスカウトコミックス系の女性向けマンガ作品 |
| 作者 | 原作・制作:BB編集室、作画:本多モコ |
| ジャンル | 女性マンガ、復讐劇、婚約破綻、浮気・裏切り、ざまぁ系 |
| 配信サイト | コミックシーモア、めちゃコミック、Renta! |
本作の作画を担当する本多モコ先生は、感情の“冷え方”を描くのがうまい作家さんという印象。
ギャン泣きや絶叫で押すのではなく、目線、間、口元の動かなさで「もう愛情は死んでます」を見せてくる。これがね、地味に効く。
派手な修羅場漫画かと思って読むと、意外と“表情の温度差”で刺してくるから油断できません。
あらすじ
仙台で暮らす千秋は、東京の有名商社に勤める婚約者・慶介を信じて待っていた。
遠距離で寂しさはあっても、結婚という約束がある。そう思っていたのに、彼は東京で少しずつ変わっていく。
不安と違和感を抱えながらも、千秋は彼を信じようとする。
しかし、その信頼は少しずつ崩れ、やがて彼女の中で静かな怒りへと変わっていく。
あらすじまとめ
- 遠距離恋愛中の婚約者が東京で浮気三昧
- 主人公は裏切りを知りながら5年間耐える
- 結婚式を復讐の舞台として準備
- 証拠集めと根回しがじわじわ進む
- 最後は社会的制裁まで視野に入る復讐劇
キャラ紹介

柳田千秋
仙台で働く主人公。婚約者の裏切りを知ってからも感情を表に出さず、水面下で準備を進める。
“かわいそうなヒロイン”で終わらず、自分の手で決着をつけるのが強い。
最近ありがちな「もっといい男が現れて救済」じゃないのも好感度高い。自力でケリをつける女、好き。
佐藤慶介
東京の商社勤務。地方で誓った愛を、都会でまあ見事に腐らせていく男。
ただの記号的クズではなく、見栄、同調圧力、成功願望の中でモラルを落としていく過程が描かれるぶん、リアルに嫌。
リアルに嫌って最高の褒め言葉ですよ、この手の作品では。
周囲の女性たち・関係者たち
本作では復讐に協力する側、巻き込まれる側、彼に騙されていた側なども機能的に配置されていて、終盤の追い込みに説得力を出してくる。
一人の男の“軽い遊び”が、どれだけ多方面にクズ被害を出すかが見えてくるのもポイント。
キャラまとめ
- 千秋:静かな怒りを抱えた実行型ヒロイン
- 慶介:見栄と欲で転落する婚約者
- 周辺人物:復讐の証拠と社会的包囲網を支える存在
- 恋愛劇というより“信用破綻サスペンス”として読むとかなり面白い!!
見どころ・萌えポイント
笑ってる方が怖い系ヒロイン、完成度が高い
復讐ものって、怒鳴る・泣く・暴くの三段活用になりがちだけど、本作の千秋は違う。
静かに笑ってるのに、内心は完全に処刑台を組み立ててる。
この温度の低い怒りがたまらん。
情念だだ漏れではなく、感情を凍らせたまま進む女の怖さ。これは刺さる人には刺さるやつ。
クズ男の転落が、段階的で気持ちいい
慶介は「はい初手から極悪です」ではなく、ちやほや・同調・承認欲求で少しずつ転がり落ちていく。
だからこそ転落も効く。
高いところにいるつもりの男が、自分の軽薄さで足場を失う瞬間って、なんでこんなにうまいんだろうね。
商社マン肩書き無双してた男が、最終的に肩書きに殺されるの、因果応報の教材すぎる。
“スカッと”だけじゃない後味の苦さ
ただ爽快で終わる作品ではないです。
5年って重い。重すぎる。
復讐が成功しても、失った時間は戻らない。だから読後に「よかったね!」だけで済まないんですよ。
恋愛の死体を抱えて歩いた年月、その重みが最後まで残る。
この苦みがあるから、ただのざまぁより一段深い。
読者レビューまとめ
- テンポがよく読みやすい
- 15話完結で追いやすい
- 絵がきれい
- 主人公が自力で復讐する
- クズ男にしっかり制裁が入る
- 予想外の復讐方法が面白い
- SNSを絡めた落とし方が現代的
- モヤモヤを引きずりにくい
- 主人公が冷静でぶれない
- 短めでも満足感がある
レビュー傾向はかなりわかりやすくて、
「スカッとした」「主人公が強い」派と、
「そこまでやる?」「5年は長すぎる」派に割れている感じ。
- 復讐が極端に感じる
- 5年間泳がせるのは長すぎる
- 彼にも少し同情してしまう
- 復讐の執着が怖い
- 早く別れればよかったのではと思う
- “不倫”というより婚約中の浮気ではという違和感
- 女性側への責任追及にモヤる声あり
- 後半の爽快感がもっと欲しかったという意見もある
- 周囲の誘導や転落描写にご都合感を感じる人もいる
- 救いの少なさが苦手な人には不向き
いやこれはね、“許す・許さない”じゃなくて、“どこまで壊れたら人は笑って報復できるのか”を見る漫画なんですよ。
そこを楽しめるかどうかで評価が分かれる。

5年分の情念、結婚式で一括精算はさすがに震える
感想:静かな復讐ほど怖いものはない
この漫画、タイトルからして物騒で大変よろしい。
もう「純愛です☆」みたいな顔を一切していない。誠実さをかなぐり捨てて、最初からお前を地獄に送る意志を明示してくる。潔い。
ブラック企業の求人票もこれぐらい正直に書いてほしい。
内容としては、仙台で待つ女と、東京で商社マンになった男の遠距離恋愛
という書き方をすると急に月9みたいだが、
実態は地方に純愛を置いてきた男が、都会で倫理観まで置き忘れる話である。
いや、あるよね。東京行って変わる人。
何が怖いって、港区女子に食われたとか、夜の街に染まったとか、そういう華やかな話じゃなくて、「俺もデキる側の人間なんで」みたいな浅い万能感で人が壊れていく感じがリアルなのだ。社会人、こういう地獄見がち。
そして主人公・千秋がいい。
よくある復讐ものだと、途中でイケメン救世主が現れて「君はもう頑張らなくていい」みたいなことを言い出すのだが、こっちは違う。
そんな白馬の王子を待つほど、こっちも暇じゃない。
ただでさえ月曜から金曜まで会社でHPを削られ、土日は“回復”という名の気絶に費やしているOLに、他人に救われるまでのエモ尺はないのである。
だから千秋が自分で証拠を集め、自分で段取りし、自分で落とすのが非常によい。
現代女性の理想像って、優しく守られる姫ではなく、Excelと怒りで敵を処理する女なのかもしれん。
いや嫌すぎる理想像だな。でもわかる。守られるより先に、まず自分で潰したい時ってある。
ただ、この作品のいいところは、単なる「ざまぁ!」で終わらないところだ。
もちろん慶介は普通にクズである。浮気を繰り返し、嘘を重ね、婚約者をなめ腐り、「バレなきゃいい」で人生を運営している時点で、もはや人間性が訳あり特価品になっている。
だが一方で、最初から邪悪100%の怪人というより、承認欲求と見栄と職場の空気で順当に腐った凡人として描かれているのが嫌に生々しい。
そう、人はそんな大層な理由では堕ちない。だいたい「なんかイケる気がした」で堕ちる。私がDL同人に課金する時と同じである。
そこまでやれる?
5年って、推しが解散したり再結成したり、部署が2回ぐらい再編されたりする長さだ。
その時間を復讐の燃料として保管していたと思うと、爽快感より先に「執念、業務用サイズだな」と震える。
でも、その重さこそがこの作品の肝でもある。
裏切られた痛みって、そんな簡単にその場で爆発して終わるものじゃない。じわじわ腐って、生活に染みて、ある日すべてが怒りに置き換わる。
その嫌なリアルがあるから、読んでいて妙に効く。
総じて、
「浮気男ざまぁ」で終わらない、静かな情念の復讐劇だった。
スカッとしたい人にも向いているが、本当に刺さるのはたぶん、
「許せない相手のことを、すぐ嫌いになれなかったことがある人」
なんじゃないかと思う。
愛が深かったから、復讐も深くなった。
ロマンチックに言うとそうだが、現実でやられるとたまったものではない。
つまりこの漫画は、
結婚の話ではなく、感情の死体の処理の話なのだろう。
実に救いがなくて、たいへんよかった。
どこで読める?『やっとお前が地獄に行くとこ見れるね~商社マンに遠距離不倫されていた私の5年間~』無料で読むには
復讐ものって、気になった時の瞬発力が大事なんですよ。
「この男、どこまで落ちるの?」って思ったが最後、もう読むしかないやつ。
『やっとお前が地獄に行くとこ見れるね~商社マンに遠距離不倫されていた私の5年間~』は、Renta!でレンタル配信されています。
しかも全5話完結なので、だらだら長引かず、さっくり読めるのがかなり優秀。
重たいテーマなのに、読後まで引きずりすぎないのがありがたいんですよね。社会に疲れたOLの夜にちょうどいい地獄、ある。
Renta!で読むのがおすすめな理由
Renta!って、こういう一気に気持ちよく読みたい復讐ものと相性がいいんですよね。
長編を腰据えて追うというより、気になった作品をすぐ摂取して、感情の決着まで見届けたい時に強い。
しかも本作は5話完結。
ここ大事。
「復讐もの読みたいけど、20巻30巻はさすがに今の気力がない」って日、あるじゃないですか。ある。めっちゃある。
そんな日にちょうどいい。
裏切り、証拠集め、制裁までをコンパクトに楽しめるので、テンポ重視派にも向いています。
Renta!のおすすめポイントまとめ
- レンタル形式だから気軽に手を出しやすい
- 短め完結作品と相性がいい
- 5話完結なので一気読みしやすい
- スマホですぐ読めるから、気になった時にそのまま入れる
- 「続きが気になる…!」を勢いのまま回収しやすい
注意:「raw」や「海賊版」は絶対ダメ!
ここだけは真面目に言います。
raw、zip、違法アップロード系サイトで読むのはやめましょう。
海賊版サイトは、作品や作者さんに利益が還元されないだけでなく、ウイルス感染や個人情報流出などのリスクもあります。
好きな作品を安心して楽しむなら、公式配信のRenta!から読むのがいちばん安全です。
ちゃんと読まれることが、次の作品にもつながる。
推しジャンルを生かすのは、結局いつだって公式なんですよ。
まとめ
『やっとお前が地獄に行くとこ見れるね~商社マンに遠距離不倫されていた私の5年間~』は、
ただの“浮気男ざまぁ”で片づけるには、ちょっと感情の業が深い作品でした。
遠距離で信じて待っていた婚約者に裏切られ、
それでもすぐに壊れず、泣き叫ばず、
静かに証拠を積み上げていく千秋の姿は、正直かなり怖いです。
でもその怖さって、裏切られた側だけが持てる切実さでもあるんですよね。
慶介はたしかにどうしようもない。
でも、ただの記号的なクズではなく、見栄や欲や環境の中でじわじわ腐っていくぶん、妙に現実味がある。
だからこそ制裁は気持ちいいし、同時にちょっと苦い。
この**“スカッとするのに、なぜか心が晴れきらない感じ”**が、本作のいちばんおいしいところだと思います。
しかも全5話完結で、重たいテーマのわりに読みやすいのも強い。
長編で消耗する元気はないけど、しっかり感情をえぐってくる復讐ものは読みたい。
そんな日にちょうどいい1作です。
Renta!ならレンタルで気軽に読めるので、
この手の“静かな地獄”が好きな人は、ぜひチェックしてみてください。
- 遠距離婚約中の裏切りを描く復讐もの
- 主人公は仙台、婚約者は東京の商社勤務
- 5年間の浮気を知った上で泳がせる構図
- 結婚式が復讐の主戦場
- 千秋は感情的ではなく計画型
- 慶介は都会で価値観が崩れていく
- 絵がきれいで読みやすい
- テンポがよく短めで追いやすい
- “主人公が自力で制裁する”のが強い
- 読後はスカッとするが苦みも残る
- レビューは高評価寄りだが賛否あり
- 「やりすぎ」「5年は長い」という声もある
- コミックシーモア配信確認あり
- Renta!はレンタルでお得!!

